パンフレットPDFをダウンロード
麻布大学 獣医学部 小動物外科学研究室 教授
日本小動物外科専門医
アジア獣医外科設立専門医
獣医麻酔外科学会理事
10:00~16:00(昼休憩含む)
ハサミ、ピンセット、持針器、針付き糸丸針4-0を4本、拡大鏡(必要に応じて)
東京都港区芝3-41-8
財団法人駐留軍労働福祉財団
03-3452-3461
テキスト付き・ウェブ受講1ヶ月付き(2025.9/1〜9/31)
法人・個人会員 | 9,000円(税込9,900円)ご入会はこちら ※このセミナーは、申込時に下記材料費が加算されます。 ミニドライラボ材料費:4,500円(税込4,950円) |
一般獣医師 | 27,000円(税込29,700円) ※このセミナーは、申込時に下記材料費が加算されます。 ミニドライラボ材料費:4,500円(税込4,950円) |
テキスト付き | 受講期間:2025.9/1〜2026.2/28
法人・個人会員 | 9,000円(税込9,900円)ご入会はこちら |
一般獣医師 | 27,000円(税込29,700円) |
ウェブ受講はドライラボはありません(動画受講のみ)
本セミナーを含む2025年に開催する全9セミナーが見放題:年間パスポートはこちら
一般臨床の現場で最初に行う手術は避妊去勢手術だと思いますが、次に挑まなければならない可能性がある手術の代表例として異物の摘出があります。消化管内異物は病態が進行すると症状が重篤化して入院期間が長くなったり、救命できる可能性が低くなったりするので迅速な対応が求められる疾患です。そして万が一合併症が生じてしまうと動物にもご家族にも獣医師にもかなり負担が大きなものとなるかと思います。
そこで今回はこの手術がうまくいくようにどのように症例の状態を評価し、どのように手術の方針を決定していくのかを明確にすることを目指します。また、一連の手術において成功の確率を上げるための周術期管理についても考えたいと思います。そして、なによりも手術の手技自体にもポイントがあると思いますが、今回は腸管モデルを使った実習で疑問点を解消したいと考えています。本物での体験とは異なるものですが、この手技についてはモデルの方が詳細を理解しやすいと考えています。以上をもって、この講義と実習では自信をもって消化管の手術に臨めるような技術と知識を習得することを目指します。