歯科・獣医セミナーの学際企画

MS130 ジェネラリストのための動物鍼灸実習

石野孝先生・緑川久美先生「ジェネラリストのための動物鍼灸実習」

ジェネラリストのための動物鍼灸実習

運動器疾患編

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石野孝先生・緑川久美先生「ジェネラリストのための動物鍼灸実習」

講師

石野 孝 先生

かまくらげんき動物病院 院長

緑川 久美 先生

うめやしきアニマルクリニック 院長

定員

20名

プログラム

10:00~16:00(昼休憩含む)

  1. 鍼灸手技のイロハ
    ① 刺鍼準備
    ② 刺鍼手技
    ③ 低周波パルス療法
  2. 椎間板ヘルニアの鍼灸治療
    ① 胸腰椎間板ヘルニアの鍼灸実習
    ② 頸部椎間板ヘルニアの鍼灸実習
  3. 前肢運動器への鍼灸実習
  4. 股関節への鍼灸実習
  5. 後肢運動器への鍼灸実習

開催日時・会場

2024年12月22日(土)10:00~16:00

学校法人 立志舎 日本動物専門学校

〒166-8567 東京都杉並区高円寺南4-6-8

03-5306-3211

  • JR高円寺駅南口より徒歩約3分

受講料

テキスト付き(当日配布)

会員獣医師 48,000円(税込52,800円)+実習教材費 15,000円(税込16,500円)ご入会はこちら
一般獣医師68,000円(税込74,800円)+実習教材費 15,000円(税込16,500円)
※ 会員受講料は法人会員施設の勤務医・全スタッフが対象となります。
※ 代理出席は可能ですが、個人会員の代理出席者が一般の場合は差額を承ります。
※ 事前登録にてご参加ください。

開催にあたって

【12歳齢を超えた猫は90%の確率で変形性脊椎症の X線所見が存在する】
(Lascelles,B.D.)、という報告があります。また、海外では代替医療を用いた関節炎の管理にも注目が集まっています。その筆頭である鍼灸は、痛みに対するエンドルフィンの放出と過敏化の軽減作用が示されています。その効果は、UNESCO にも認められており、従来医学とともに補助的に用いる治療として信用されるべき医学部門のひとつとして確立されています。
 当院においても、椎間板ヘルニアや慢性関節疼痛などの神経疾患に鍼灸治療を用いて、良好な結果を得ており、多くのペットオーナに満足をいただいています。
 本来、鍼灸を習得するには、難解な中獣医学の理論を学び、繊細な鍼灸主義を習得しなければなりません。
 今回は、国内外3,000名以上の獣医師にペットの鍼灸をレクチャーしたノウハウを国際中獣医学院日本校で認定講師を担当している緑川久美先生とともに、ワンデイで習得できる講座として開講します。
 本講座は、生体を用いた実習形式で、特に中獣医学の知識や経験が少ない先生が、短時間で効果の見える鍼灸治療ができるようになる講座を目指しています。

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    ※講師の所属は開催日時点のものです。