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北海道大学大学院獣医学研究院 獣医内科学教室 助教
10:00~16:00(昼休憩含む)
東京都港区芝3-41-8
財団法人駐留軍労働福祉財団
03-3452-3461
4:07:46
学際小動物セミナー会員 | 9,000円(税込9,900円)(ハンドアウト付き)ご入会はこちら |
一般獣医師 | 27,000円(税込29,700円)(ハンドアウト付き) |
学際小動物セミナー会員 | 9,000円(税込9,900円)(ハンドアウト付き)ご入会はこちら |
一般獣医師 | 27,000円(税込29,700円)(ハンドハウト付き) |
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このセミナーが開催される7月は予防医療がひと段落し、ほっと一息つける時期がやってきます。皆様は、今年、何頭の犬猫に健康診断として血液検査を実施されたでしょうか? そして、その中にどれくらい肝酵素上昇の症例がいたでしょうか?
肝酵素上昇は、無症候の犬猫に認められる一般的な血液検査の異常です。肝酵素上昇に対して、「なんとなく」ウルソを出したり、「なんとなく」サプリメントを出したり…よくみかける肝酵素上昇は思考停止に陥りやすく、放置されやすい代表的な異常値です。
しかし、本当にそれでよいのでしょうか?
肝酵素上昇を認めたときは、その鑑別診断を思い浮かべることが重要です。鑑別すべき疾患を知っていれば、その症例の予後が予測でき、対処を考えることができます。それではどのように鑑別診断を想起すべきなのでしょうか? ポイントは、今回のテーマ「超音波検査」です!
本セミナーでは、普段の診療の中で頻用される超音波検査を中心に、画像所見からどのように肝酵素上昇の鑑別診断を展開しているのか、症例を交えて解説していきます。
普段見る機会の少ない造影CT検査や腹腔鏡検査の所見にも触れ、皆様ができるだけ多くの画像所見と向き合う機会を提供します。さらに確定診断に導く正しい生検の方法もお話しします。
超音波検査を駆使し、肝酵素上昇と「なんとなく」付き合っていた自分から脱却しましょう!