聴診から繋げる画像診断のイメージで臨床脳を鍛えよう!
※東京会場は、パンフレット記載の駐健保会館より、専売ビルホールへ変更となりました
北海道大学大学院獣医学研究院 准教授
治療信念: 『必要かつ十分な検査と治療を提供する』
北海道大学獣医学部卒業後、酪農学園大学内科研修医、北海道大学大学院獣医学研究科にて博士号取得。
同大学大学院獣医学研究科博士研究員、同大学附属動物病院助教を経て2017年4月より現職。
日本獣医循環器学会 動物循環器認定医 アジア獣医内科学会 設立専門医(DeFacto Diplomate of Asian College of Veterinary Internal Medicine)
※ライブ配信は諸事情により中止となりました
10:00~16:00(昼休憩含む)
聴診する
実際の症例を用意することは出来ませんが、演者がこれまでに収録した音声ファイルを一緒に聴いて頂きます。
レントゲンを読む
その症例のレントゲンを、一緒に読影してみましょう。
心エコーを読む
聴診、レントゲンを踏まえて何が疑われるのか、どの断面でどこを観る必要があるのか、をディスカッションした上で、実際のエコー動画を供覧します。
確定診断
それまでの思考プロセスが正しかったのか、答え合わせをしましょう。
※パンフレット記載の駐健保会館より、専売ビルホールへ変更となりました
東京都港区芝5丁目26番30号 専売ビル8F
03-3451-4571
会員獣医師 | 39000円(税込42900円)+実習材料費4500円(税込4950円・ハンドアウト付き)ご入会はこちら |
一般獣医師 | 65000円(税込71500円)+実習材料費4500円(税込4950円・ハンドアウト付き) |
会員獣医師 | 29000円(税込31900円)+実習材料費4500円(税込4950円・ハンドアウト付き)ご入会はこちら |
一般獣医師 | 65000円(税込71500円)+実習材料費4500円(税込4950円・ハンドアウト付き) |
犬において心疾患を疑うのはどういうシチュエーションでしょうか?「心雑音が聞こえたから」。これが多くの場合で心疾患を疑うきっかけとなっているのではないでしょうか。そして心疾患を疑う場合、最終的には心エコー図検査を行うことが診断・治療方針を決定するために必要となります。しかし、心雑音には、全収縮期雑音、駆出音、連続性雑音、と疾患によって様々な音が聞こえます。どのような雑音が聞こえたとしても、常に定められた一定の方法で心エコーを行う。これも再現性の高い安定したスクリーニング検査を行う上では重要なことですが、実臨床の場においては、なるべく効率よく検査を行うことも実際的に重要です。
今回のケーススタディーは、実際の聴診音を聞いて頂いて、その所見から鑑別診断リストを作成し、続いてレントゲンを読み、その上でどのような心エコー所見を取りにいけば想定している疾患の確定診断に繋がるのか。という実際の診断プロセスをご参加の先生と共有する、そんな形式で実症例を用いたケーススタディーで臨床脳を鍛えていただこうと考えております。
来場でのご参加に加え、ライブ配信でもご参加いただけるようご用意いたしました。皆さんと一緒にスキルアップしたいと思います。