麻布大学 小動物外科学研究室 講師
麻布大学附属動物病院 軟部組織外科・腫瘍外科
10:00~16:00(昼休憩含む)
1.1 適応
1.2 必要な器具、カテーテル等
1.3 手技、管理方法
2.1 開胸術の準備
2.2 胸部解剖学の確認、X線、CT画像を交えて
2.3 肋間開胸術
2.4 胸骨正中切開術
2.5 その他のアプローチ法
2.6 閉胸と動物の管理
3.1 上記の手技を使った各疾患への対応
2022年2月20日(日)
4:09:37
法人・個人会員 | 9,000円(税込9,900円)ご入会はこちら |
一般獣医師 | 27,000円(税込29,700円) |
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胸水貯留や気胸を患った症例が来院した時、やるべきことは知っているけど…ハラハラドキドキしたことはありませんか?
上腹部の開腹創をもう少し頭側へ拡大したい時、開胸してしまったらどうしよう…と躊躇したことはありませんか?
胸腔を開けて閉じることは腹腔と比べると経験する機会が圧倒的に少ないため、ハードルが高く、不安要素が多いかと思います。だからこそ、この機会に腰を据えて胸腔と向き合ってみませんか?
本講演では、エキスパートな外科医を対象とした内容ではなく、「これから胸部外科にチャレンジしてみたい」、「紹介施設受診までの間に何かできることがあれば」とお考えの先生を対象としています。
このセミナーでは、胸腔への外科介入の基本術式の理解とその手技を使った対応症例を提示して理解を深めていただけるように工夫したいと思います。
皆さんが胸腔の外科介入に対してお持ちの疑問や不安を一緒に解決できれば幸いです。