麻布大学 獣医学部 外科学第一研究室 准教授 獣医麻酔外科学会/日本獣医がん学会理事/ 日本小動物外科専門医
北海道大学獣医学部卒業、同大学大学院獣医学研究科博士課程修了および学位取得。 その後、北札幌動物病院での勤務を経て北海道大学大学院獣医学研究科獣医外科学教室助手、助教、准教授、 同大学院附属動物病院 准教授として勤務、2018年4月より現職。
2019年3月10日(日)
4:29:09
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外科が得意な先生の手術を見ていると簡単そう…に見えますよね? でもそこに至るには実に様々な失敗があり、一瞬の判断のように見えるかもしれませんが数多くのDecision Making Processがあり、教科書には書いていない理屈や手技があります。これらについて一次診療でも特に頻繁に遭遇する体表の腫瘍と乳腺腫瘍についてこれまでのセミナーでは取り上げていなかったことも数多く含めてじっくりと説明します。
外科というと手術のことしか考えていないと思われがちですが、実は事前の診察も非常に重要です。本講演ではいかにバランスよく治療を行っていくか、インフォームドコンセントのためにはどのような知識が必要かということも含めて理解していただくことを目的とします。今回の講義を聴講していただくことで明日からすぐに役立つ基本的な腫瘍診療の考え方に加えて、もちろん実践的な手技の知識を身に着けていただき、明日からの診察に役立てていただきたいと考えています。