東京農工大学 農学部附属 動物医療センター・教授
日本獣医循環器学会 認定医
所属学会:日本獣医学会(評議委員)、日本獣医師会、日本獣医循環器学会(理事) 、日本獣医外科麻酔学会、その他
1.私が行う周術期における心臓血管系作用
2.心不全治療におけるケース紹介
2021年9月5日(日)
3:54:05
法人・個人会員 | 9,000円(税込9,900円)ご入会はこちら |
一般獣医師 | 27,000円(税込29,700円) |
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犬や猫の心不全に関する治療の講演は、動物用の新薬が販売されるのに合わせ実施されています。しかしながら、従来から使用されている薬剤に対する効果に関するアップデートや、新たな知見を得る機会は、非常に少ないと思われます。また近年、ガイドラインの制定や治療法のマニュアル化がすすみ、画一的な治療法が行われつつあります。これは、薬剤を使用する側(獣医師)には非常にありがたい反面、治療の限界を自ら作り出すことになっていると思います。
今回のセミナーでは、これらの疑問点や不安点を解消するために、実際の症例から得られた画像や検査所見をもとに、解決していこうと思っています。そして、成功例のみでなく失敗例も挙げながら解説したいと思います。
実際の多くの経験則に基づいた治療をお話するため、一般的に実施されている現在の治療と異なる点も多いと思います。現在、先生方の処方により上手くいっている患者さんに対して、本セミナーで解説する治療を押しつけることなく、参考になる点を持ち帰っていただくだけでよいと思います。多くの先生方の参加を楽しみにしております。