日本獣医生命科学大学獣医放射線学教室 教授
質疑応答
東京都渋谷区桜丘町8-24
大阪市中央区谷町7-4-15
06-6762-5681
福岡会場
福岡県博多区博多駅前2-1-1
092-431-1228
会員獣医師: 9,000円 (テキスト代含む)
一般獣医師: 25,000円 (テキスト代含む)
※昼食は各自にてお願い致します。
※参加取り消しの場合は、開催1週間前までにご連絡いただければ受講料から手数料10%を引いてご返金致します。(上記以外のご返金はできません。代理出席は可。但し、個人会員の代理出席者が一般の場合は差額を申し受けます)
「鼻汁排出」、「呼吸が苦しそう」、「咳」などが呼吸器疾患の一般的な臨床徴候です。この極めて非特異的な臨床徴候にもかかわらず、鑑別疾患は非常に多岐にわたっています。しかしながら、検査項目は他の部位の疾患と比べると少ないため、疾患を絞り込めずにやむを得ず対症治療をしている先生が多いのではないでしょうか?逆を言えば、疾患を絞り込むことが出来れば、適切な治療が出来ると思います。
今回の講演では、対症治療で奏功しない慢性鼻炎や咳などの臨床徴候に対して、どんな疾患を考えておくべきか?逆くしゃみ徴候に対してはどの部位を精査するべきか?短頭種は外鼻孔狭窄や軟口蓋過長だけをチェックすれば良いのか?これらの疾患や部位を診断するためにどんな検査が良いのか?その検査では何に注意する必要があるのか?そしてどんな治療が良いのか?その治療は完治あるいはコントロールが目標なのか?についてわかりやすく解説します。
本講演では、動画や音声を多用して、視覚や聴覚からも理解しやすいよう構成します。講演後には、 必ず今まで以上に多くの呼吸器疾患に対応できるようになれるはずです。是非ご参加ください。