~個々の症例にあわせた治療方針を考える~
麻布大学附属動物病院
大阪府大阪市中央区久太郎町4-1-11
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東京都港区新橋5-15-5 交通ビルB1
財団法人 国鉄労働会館
03-3437-6733
福岡県福岡市博多区博多駅南1-8-31
092-467-1113
会員獣医師 | 9,000円 (テキスト代含む) |
一般獣医師 | 25,000円 (テキスト代含む) |
前回(2013年)には「犬や猫の慢性腎臓病の診断~慢性腎臓病を中心に~」というテーマで講演をしましたが、今回はもう少し範囲を広げて尿路系疾患つまり腎泌尿器疾患というテーマで講演することになりました。
腎泌尿器疾患を診断するために必要なのは決して高度な技術や高価な機械ではなく、病態把握のための理論的思考と診断するのに必要な検査を的確に実践できる力です。検査を行っても診断結果の解釈を誤ると治療もなかなかうまく進みません。また、同じ疾患と診断されても、内科治療を中心に行うべきか、外科手術で対応すべきなのかなど、個々の症例にあわせた治療方針を考えなければならないなど一筋縄ではいかないことも多いものです。
今回のセミナーで全ての腎泌尿器疾患を網羅することはできませんが、できるだけ実際の症例をご紹介して、私達が行っている腎泌尿器疾患への診断のプロセスや治療方針の考え方をお話できればと思っております。
また、今年は麻布大学の渡邊俊文先生が腎泌尿器の実践的外科テクニックについてご講演されますので、コラボレーション講演としてご参加いただければ幸いです。