フリーランス獣医皮膚科医
日本獣医皮膚科学会認定医
【略歴】
※皮膚用接眼レンズ・皮膚バリア機能測定器を 用いた検査実習も予定しています
6月27日(日)から延期となりました。
〒130-0013 東京都墨田区錦糸1丁目11-10
03-3626-7771
◆受講料・前納制(テキスト代含む)
会員獣医師: 48,000円(税込52,800円)+実習材料費:12,000円(税込13,200円)
一般獣医師: 75,000円(税込82,500円)+実習材料費:12,000円(税込13,200円)
皮膚科検査を先生方は1日にどのくらいの頻度で行なっているでしょうか。
日々の診療であまりやったことがない、少し苦手意識がある、習得する機会がなかったという先生も多いかと思います。
しかし、皮膚科検査はより迅速に方針を立てるために皮膚科においては有用な診断方法です。診断に結びつけるためには、より効率的に、かつ検出すべきものを意識しながら行う必要があります。
それにはいくつかの抑えるべきポイントがあり、例えば、皮膚押捺検査はどのくらいの力加減で行うか、どんな皮疹をターゲットにするか、それによって結果も変わってきます。簡単な検査のようで奥が深い検査の1つです。
また、苦手意識の高い皮膚病理組織学的検査ですが、どのような皮膚症状で実施するか、剃毛はどうするか、どのように検査依頼書を書いたら良いか、意識をしていくことで、効率的に診断に導くことができます。
この講習会では、どのようなシーンで検査を実施すべきか、どのような皮疹を見極めていけばよいかを講義を交えてお伝えし、皮膚検査をモデルを用いて皮膚病理組織学的検査を中心とした実習をさせていただきます。
1年目の先生からベテランの先生まで皮膚科検査が苦手な先生方、院内での皮膚科検査の見直しを行なってみませんか?
この実習を通して、明日からの臨床で皮膚検査を役立ていただければと思います。