奈良動物二次診療クリニック 院長
獣医麻酔外科学会 近畿地区評議員
日本大学獣医学会 評議員
奈良県獣医師会学術担当役員
Penn Hipメンバー
満員御礼につきキャンセル待ち受付中
兵庫県尼崎市長洲西通1-3-23
06-6483-4371
満員御礼につきキャンセル待ち受付中
東京都港区芝3-41-8
財団法人駐留軍労働福祉財団
03-3452-3461
◆受講料・前納制(テキスト代含む)
※ 参加希望の方はお早めにお申し込みください。定員に達し次第、締切となります。
※ 昼食は、各自にてお願い致します。
会員獣医師: 39,000円(税別)+実習材料費
一般獣医師: 65,000円(税別)+実習材料費
◆材料費
※お申込者には別途お知らせいたします
前十字靭帯断裂の手術といえば今回の実習で紹介する関節外制動固定法(LSS)とTPLOが有名です。両者を比較した場合、これまでの報告でどうやらTPLO法の方が優れているのではないかという意見が優勢ですがこれらの報告もLSSの有用性を否定するものではありません。LSSは手術のための投資額が小さいため技術導入へのハードルが低く、基本的な手技さえマスターすれば安定した成績を上げることができるでしょう。しかしながら本や雑誌を読んだだけ、セミナーで聞いただけの知識で成績の良い手術ができるものではありません。一つの手術手技を身に着けるには、最初に執刀経験の多い術者から実技を教わり、その後に自身での技術研鑽が必要です。今回のプログラムは前半は座学で講義で診断と適応そしてLSS手技について説明し、後半は実習でアプローチ法や組織の取り扱い方法などについて説明を受けながら手技を体験していただきます。座学と実習を組み合わせた今回のプログラムで効果的にLSSの技術を習得できるはずです。これまで自院でLSSを何度か実践している中堅獣医師だけでなく、これから手術手技を身に着けたいという若手獣医師にもご参加いただきたく思っています。