中村 篤史 先生TRVA夜間救急医療センター センター長 | 川瀬 広大 先生札幌夜間動物病院 院長 | 塗木 貴臣 先生TRVA夜間救急動物医療センター 副院長 |
協力株式会社日立製作所 ヘルスケアビジネスユニット
※学校法人 立志舎 日本動物専門学校から変更いたしました
〒130-0013 東京都墨田区錦糸1丁目11-10
03-3626-7771
◆受講料・前納制
会員獣医師: 48,000円(税別)+実習材料費8,000円
一般獣医師: 75,000円(税別)+実習材料費8,000円
※参加希望の方はお早めにお申し込みください。定員に達し次第、締切となります。
※申込者には受講証・会場案内図・当日の持参品リスト・ご請求書をご送付致します。
救急症例への対応では、動物が生死に関わる状況か否かを迅速に判断することが必要とされます。腹腔内出血や心タンポナーデなど急激な循環不全を引き起こす疾患はいずれも短時間で死に至る可能性のある疾患であり、外見での異常が乏しく見逃されることもあります。また、外傷症例でも、外貌の出血や骨折に目を奪われ、肺挫傷や気胸、腹腔内出血を見逃してしまう可能性もあります。今回の講習会では、救急での超音波の使い方を実習形式でお伝えすることで、座学のみでは伝えることのできない動物へのプローブの当て方や応用などをお伝えすることができればと思っております。手技としては決して難しくはないものですが、奥が深い。その部分も一緒に共有できればと思っております。中村篤史
肺エコーや立位の心エコー検査などの胸部救急エコー法は、救急にとって欠かすことのできないスキルであり、呼吸困難、虚脱した動物などの緊急症例でも動物にストレスのかからない姿勢で画像検査ができれば迅速に原因検索と動物を安定化することができる。この、救急エコー法は、心臓や腹部精査のためのエコー検査と異なり、必ずしもきれいな断面や高度な技術は必要としない。川瀬 広大