歯科・獣医セミナーの学際企画

No.GS94 内分泌疾患における新しい治療薬の使い方

内分泌疾患における新しい治療薬の使い方

~各疾患に対する薬剤の使用法から救急・維持療法まで~

講師

左向 敏紀  先生

日本獣医畜産大学 獣医内科学教室 助教授

プログラム

10:00~16:00(途中、昼食休憩含む)

1.副腎皮質機能亢進症
  1. トリロスタンの使い方と管理方法
  2. op’-DDD(オペプリム)の使い方と管理方法
  3. 副腎皮質機能亢進症の病態と治療ゴール
2.アジソン病(副腎皮質機能低下症)
  1. ホルモンの補充方法
3.甲状腺疾患
  1. 甲状腺ホルモンの補充方法
  2. メチマゾールの使い方
4.糖尿病
  1. ランタスを使った治療法の実際
  2. 猫糖尿病の治療戦略と実際
  3. 犬糖尿病へのランタスの使用方法

開催日時・会場

東京会場

平成18年3月5日(日)

東医健保会館

東京都新宿区南元町4番地

03‐3353‐4311(代表)

  • JR総武線信濃町駅下車徒歩4分

大阪会場

平成18年2月26日(日)

大阪科学技術センター

大阪市西区靭本町1-8-4

06-6443-532

【大阪駅・新大阪駅から】

  • 地下鉄御堂筋線本町駅下車、2番出口、西へ徒歩7分
  • 地下鉄四ッ橋線本町駅下車、28番出口、北へ徒歩3分
  • 地下鉄四ッ橋線肥後橋駅下車、7番出口、南へ徒歩5分

【天王寺・難波駅から】

  • 地下鉄御堂筋線本町駅下車、2番出口、西へ徒歩7分
  • 地下鉄四ッ橋線本町駅下車、28番出口、北へ徒歩3分

受講料

一般:19,000円 (テキスト代含む)
会員:  8,000円 (テキスト代含む)

※昼食は各自にてお願い致します。

開催にあたって

犬猫の内分泌疾患の主なものとしては、糖尿病、甲状腺疾患(亢進症・低下症)、副腎疾患(亢進症・低下症)が挙げられ、その症例は増加している。これらの疾患に対し補充薬物、および抑制剤をうまく使うことにより、動物は長期的に維持管理可能となる。

近年糖尿病に対する新型インスリンが各種発売されるようになり、また、副腎皮質機能亢進症に対するトリロスタンの応用が報告されている。これらを含めた新しい治療薬の使い方、最適と考えられる各疾患の救急療法、維持療法について紹介する。

※講師の所属は開催日時点のものです。