~“消毒液とガーゼ”による旧弊から脱却しよう!~
看護師の方も一緒にご参加ください!
東京都大田区開業
10:00~16:00(途中、昼食休憩含む)
東京都港区芝5丁目26番30号 専売ビル8F
03-3798-4186
大阪市西区靭本町1-8-4
06-6443-5321
【大阪駅・新大阪駅から】
【天王寺・難波駅から】
※法人会員登録をされている施設の看護師の方は、会員受講料の9,000円になります。
※昼食は各自にてお願い致します。
我々獣医師は日常的に様々な「傷」の治療を行います。「外傷」は、患者の来院理由として最も多い主訴のひとつと言えるでしょう。かつて「傷の治療」と言えば「消毒して乾かしてガーゼをあてる」と言うのが一般的であり常識的な処置方法でした。
しかしながら近年、この伝統的な方法は医学的に誤りであることが明らかになって来ました。傷の消毒は無益(あるいは有害)な行為であり、創傷は湿潤環境下で管理して治癒させる、というのが現在の新たな常識となっています。しかしながら、不適切なドレッシングによる闇雲な湿潤環境は、消毒/乾燥と同様に、傷の治癒に有害となる場合もあります。患者毎の創傷の状態を適切に見極め、どのような処置が適切であるかを判断し、合目的的なドレッシング法(材)の選択が出来るようになることが重要です。
そこで本セミナーでは、創傷管理の基礎知識や、各創傷に適したドレッシング材の使い方、褥創(床ずれ)の管理のポイント、そして難治性の創傷に対する形成外科的手法のごく基礎的な内容をお話する予定です。