日本獣医生命科学大学 獣医放射線学教室 講師
他 インストラクター2名
東京・大阪会場ともに 30 名(申込受付順)
※ 参加希望の方はお早めにお申し込みください。定員に達し次第、締切となります。
講義神経学的検査の意義について
神経学的検査の方法について実習神経学的検査手技
○ 姿勢反応
○ 脊髄反射
○ 脳神経検査
○ その他
東京都北区東田端1-8-11
03-3819-1111
大阪会場
兵庫県尼崎市長洲西通1-3-23
06-6483-4371
会員獣医師: 29,000円
一般獣医師: 39,000円
※会員・一般ともに準備費別途3,000円(税別)
※昼食は各自にてお願い致します。
※参加取り消しの場合は、開催2週間前までにご連絡いただければ受講料から手数料10%を引いてご返金致します。(上記以外のご返金はできません。代理出席は可。但し、個人会員の代理出席者が一般の場合は差額を申し受けます)
※実習において使用する検査器具等につきましては、申込をされた先生に後日ご案内させていただきます。
CT やMRI、発作や前庭障害、脳炎や脳腫瘍、椎間板ヘルニアや脊髄梗塞、といった言葉が日常の診療で当たり前のように出てくるようになった現在においても、獣医神経病の原点は古典的な神経学的検査にあります。 正しい神経学的検査を行うことで、責任病変がどこにあるのかを推測することが可能です。そしてそれはその先にあるCT やMRI 検査の検査時間やコストを削減することにつながります。 神経学的検査は臨床医の観察眼と最小限の用具のみで誰にでも簡単に、すぐにできる検査法です。
しかしながら、神経学的検査は比較的主観的・経験的な検査法でもあり、教科書を読んでいるだけでは実感が湧かず、また自分の手技に自信の持てない先生が多いのも事実ではないでしょうか。 神経学的検査は常にやり慣れている人の方法を間近で見たり、実際に手取り足取り(?)教えてもらうのが最も効果的な習得法です。
今回の実習では午前中に神経学的検査の意義と方法について解説し、午後は実際に動物(臨床的に健常な犬)を用いて正しい神経学的検査の手技をマスターして頂こうと企画しております。 これから神経病を始めようという先生方や神経学的検査に自信のない先生方にお奨めいたします。