歯科・獣医セミナーの学際企画

No.GS135 即、臨床に役立つX線・超音波検査からの診断・治療の捉え方

~正確な画像診断の読影ポイントから生検手技まで~

講師

茅沼 秀樹 先生

麻布大学 獣医学部 獣医放射線学研究室 講師

プログラム

今回のセミナーポイント

  • 各部位におけるX線上での正常像と異常像の評価
  • 各部位における超音波上での正常像と異常像の評価
  • 確定診断を得るための生検手技
10:00~16:00 (途中、休憩・昼休みを含む)
  1. 超音波を利用した生検法
  2. 肝、脾、泌尿器
  3. 胃・小腸・大腸、膵臓
  4. 副腎、リンパ節
  5. 頚部、体表、四肢

質疑応答

開催日時・会場

東京会場

平成23年5月29日(日)

東医健保会館

東京都新宿区南元町4

03-3353-4311(代表)

  • JR総武線信濃町駅下車徒歩4分

大阪会場

平成23年6月26日(日)

エル・おおさか

大阪府大阪市中央区北浜東3-14

06-6942-0001

  • 京阪本線・地下鉄谷町線「天満橋駅」より徒歩5 分
  • 京阪本線・地下鉄堺筋線「北浜駅」より徒歩8 分
  • JR 東西線「大阪天満宮駅」より徒歩12 分
  • 京阪本線・地下鉄谷町線「南森町駅」より徒歩12 分

福岡会場

平成23年5月15日(日)

福岡朝日ビル

福岡県博多区博多駅前2-1-1

092-431-1228

  • JR・地下鉄 博多駅 博多口 徒歩約2分

受講料

会員獣医師:   9,000円 (テキスト代含む)
一般獣医師: 25,000円 (テキスト代含む)

※昼食は各自にてお願い致します。

※参加取り消しの場合は、開催1週間前までにご連絡いただければ受講料から手数料10%を引いてご返金致します。(上記以外のご返金はできません。代理出席は可。但し、個人会員の代理出席者が一般の場合は差額を申し受けます)

開催にあたって

超音波検査は、X線CTやMRI検査と同様の断層解剖学的情報をもたらす。MRIと超音波検査を比較すると、MRIは超音波検査では診断不能な骨に囲まれた領域、すなわち神経疾患に特化しているといえる。一方、X線CTと超音波検査を比較すると、X線CTは全体像が把握しやすく、誰でもそれなりの画像が得られるというメリットがあるものの、軟部組織における組織分解能は超音波検査の方が優れている。したがって、超音波検査が得意になればX線CT以上の情報が得られるといえる。

今回のセミナーでは、X線検査による病変全体の捉え方、超音波検査による局所の捉え方について解説する。

※講師の所属は開催日時点のものです。