~心臓の生理学を基礎から理解し、臨床医として真の実力を養う~
麻布大学獣医学部外科学第一研究室 准教授
質疑応答
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会員獣医師: 9,000円 (テキスト代含む)
一般獣医師: 25,000円 (テキスト代含む)
※昼食は各自にてお願い致します。
※参加取り消しの場合は、開催1週間前までにご連絡いただければ受講料から手数料10%を引いてご返金致します。(上記以外のご返金はできません。代理出席は可。但し、個人会員の代理出席者が一般の場合は差額を申し受けます)
どんな分野においても、「どのような機能異常が存在」し「どうしてその機能異常が生じた」のかを知ること(=的確な診断)が適切な治療に結びついていくはずです。どのような機能異常が存在するかを知るには、正常な機能を知っておくことは不可欠です。
そこで今回は、心臓の生理学と心疾患の病態生理に立ち戻り、臨床的な診断と治療にどのように結びついていくのかを解説したいと思います。明日からすぐ使えるパターン化された薬の用量や、内容をよく理解せずに一経験論を参考にすることは、一時的には大きなプラスの情報であるかのように見えるかもしれません。しかし基礎から理解を深めることが臨床医としての真の実力を養うと私は信じています。したがって、本講演では先に述べたような手っ取り早い情報についての内容は、あまり出てきませんのであしからずご了解ください。
また、心臓は全ての臓器とつながっています。他の臓器の異常が心機能異常につながることもあり、またその逆も然りです。心臓だけ切り取って考えるのではなく、Whole bodyで診る・治療する視点をもっていただけるようになることも本セミナーのもうひとつのゴールにしたいと思います。是非ご参加ください。