~“何か”をやめること(引き算)で治療効果の「打率」を上げる考え方~
看護師の方もご参加ください!
プリモ動物病院 相模原中央 院長
北里大学獣医畜産学部獣医学科卒
東京大学附属動物医療センター内科系診療科・オハイオ州救命動物医療センターMedVet 皮膚科
「はぐれ獣医純情派」(文芸社)、「家庭犬の医学」(オクムラ書店)
質疑応答
東京都港区芝5丁目26番30号 専売ビル8F
03-3451-4571
大阪会場
兵庫県尼崎市長洲西通1-3-23
06-6483-4371
福岡会場
福岡県福岡市博多区博多駅前2-1-1
092-431-1228
※法人会員登録をされている施設の看護師の方は会員受講料となります.。
※昼食は各自にてお願い致します。
※参加取り消しの場合は、開催1週間前までにご連絡いただければ受講料から手数料10%を引いてご返金致します。(上記以外のご返金はできません。代理出席は可。但し、個人会員の代理出席者が一般の場合は差額を申し受けます)
私は、アレルギー性疾患の治療については、次のようなコンセプトで診療をしています。
「“何かの治療” をたすこと(足し算)」によって治療をするというより、「“何か” をやめること(引き算)」によって“困らない程度“にまで痒みレベルを下げる。
例えば、食物アレルギーの治療では、その症例で原因となっている食物アレルゲンを完璧に特定することは不可能なので、「どのフードがいけないか?」というより、「どのフードであれば大丈夫か?」ということを追及することに力を注ぎ、あらゆる手段を使って、その“打率”をあげるための対策をとります。
本講演内容は、私個人のエンピリカルな治療のレジメではなく、これまで私が出会った獣医皮膚科臨床に精通する多くの優秀な諸先輩方や志の高い仲間から教わったテクニックやノウハウの集大成です。無名の一般開業医である私がこの講演をすることは、誠に僭越ではありますが、何かとご多忙な臨床現場の先生、看護師の方にとって、本講演内容が明日からの診療の“即戦力”となれば幸いです。