歯科・獣医セミナーの学際企画

No.GS139 犬猫の膝関節疾患

犬猫の膝関節疾患

~治療の選択肢と手術法の要点・工夫点を症例から学ぶ~

講師

相川 武 先生

相川動物医療センター院長

プログラム

10:00~16:00 (途中、休憩・昼休みを含む)

  1. 膝関節の解剖学的構造
  2. 跛行診断:骨関節検査と神経学的検査
  3. 手術、治療法について
  4. 膝蓋骨疾患
  5. 十字靱帯疾患
  6. その他の膝関節疾患

質疑応答

開催日時・会場

東京会場

平成23年10月2日(日) 10:00~16:00

専売ビルホール

東京都港区芝5丁目26番30号 専売ビル8F

03-3451-4571

  • JR田町駅三田方面口 徒歩5分
  • 地下鉄三田駅慶應大学口 徒歩4分

大阪会場

平成23年8月28日(日) 10:00~16:00

大阪ペピイ動物看護専門学校

大阪府大阪市東成区中道3-8-15

0120-697-125

  • JR大阪環状線・地下鉄長堀鶴見緑地線「玉造駅」より徒歩3分

福岡会場

平成23年9月11日(日) 10:00~16:00

福岡朝日ビル

福岡県福岡市博多区博多駅前2-1-1

092-431-1228

  • JR・地下鉄 博多駅 博多口 徒歩約2分

受講料

会員獣医師:   9,000円 (テキスト代含む)
一般獣医師: 25,000円 (テキスト代含む)

※昼食は各自にてお願い致します。

※参加取り消しの場合は、開催1週間前までにご連絡いただければ受講料から手数料10%を引いてご返金致します。(上記以外のご返金はできません。代理出席は可。但し、個人会員の代理出席者が一般の場合は差額を申し受けます)

開催にあたって

膝関節疾患は小動物臨床における整形外科疾患の中で最も診察治療する機会が多い関節疾患の一つです。膝関節疾患の多くは適切な診断と治療を施すことにより、機能回復を期待することができますが、正確な診断と効果的で合併症を起こしにくい手術をする為には様々な工夫が必要です。

今回の講演では、まず跛行の原因が関節疾患によるものか、神経学的異常によるものかを見極める為に実施する歩行検査、骨関節検査と神経学的検査を総括的に解説します。

次に、犬の臨床において、特に診断する機会の多い膝蓋骨脱臼、前十字靱帯損傷には多くの治療選択肢があります。それらをどのように選択するか、手術法の要点、工夫点ついて実際の症例をもとに解説します。最後に、他の膝関節の先天性、発達性、外傷性疾患と猫の膝疾患などについて診断法、治療法を解説します。

本セミナーを、皆様の日常診療に役立てていただければ幸いです。

※講師の所属は開催日時点のものです。