※2025年3月16日(日)に延期になりました。
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東京歯科大学 老年歯科補綴学講座 教授
【略歴】
1999年 東京歯科大学卒業
2003年 東京歯科大学大学院歯学研究科修了
2003年 東京歯科大学・助手
2007年 東京歯科大学・講師
2007年 長期海外出張(スイス連邦・ベルン大学歯学部補綴科客員教授)
2010年 東京歯科大学・准教授
2019年 東京歯科大学教授
医療法人社団 淼 ごはんがたべたい歯科クリニック 院長
【略歴】
2003年 東京歯科大学卒業
2007年 東京歯科大学大学院歯学研究科修了
2008年 こばやし歯科クリニック副院長
2014年 東京歯科大学口腔健康科学講座 摂食嚥下リハビリテーション研究室非常勤講師
2020年 ごはんがたべたい。歯科クリニック 院長
2021年 医療法人社団 淼(はるか)ごはんがたべたい。歯科クリニック 理事長
※プログラムに一部修正がございます
●発音・咀嚼・嚥下などの機能を発揮するための有床義歯に必要な機能的形態とそれを評価するためのパラトグラム検査・舌圧計測などについて解説します。
●実際に口腔機能が低下してしまうとどういう状態になるのか、PAPの適応診断の基準など、普段外来歯科診療を行っている先生方に解説します。
舌機能障害体験用マウスピースを用いて嚥下発音の困難さも体験してみましょう
実習1で用いたマウスピースの口蓋にティッシュコンディショナーを築盛し、口腔内で発音・嚥下を行い口蓋形成を行います。
※諸事情により延期とさせていただきます。2025年春頃開催を目途に現在調整中です。
大阪市西区靭本町1-8-4
06-6443-5321
【大阪駅・新大阪駅から】
【天王寺・難波駅から】
113-0033 東京都文京区本郷1-4-1
03-3816-4196
テキスト付き、お弁当付き
法人・個人会員 | 69,000円(税込75,900円)+実習材料費29,000円(税込31,900円)ご入会はこちら |
一般歯科医師 | 89,000円(税込97,900円)+実習材料費29,000円(税込31,900円) |
最近では食事の改善を目的として歯科訪問診療を依頼されることが増えてきている。食事に苦労している高齢者は歯が欠損していることも多く、義歯調整を行い、咀嚼の状態や嚥下機能の改善につなげている。しかしながら口腔機能が低下している際には、一般の義歯治療に加え、口蓋に機能的な形態を付与し、舌の筋肉の動きをサポートすることも必要である。 適切な機能形態が付与されなければ、逆に嚥下を阻害してしまう場合もある。本実習では機能的な形態を付与する際に必要な診査や義歯の調整方法について解説し、実際に義歯に機能的な形態を付与するための実習を行う。まず、舌の機能と調和した義歯床形態となっているかどうかを評価するためのパラトグラム実習と舌圧計測実習を行う。その後、ダイナミック印象採得と舌接触補助床(PAP)の製作を相互実習として行っていただく。臨床で実践できるように、外来に来ている方の中にも実は適応患者は結構いますので、PAPの適応診断基準についてや、チェアタイム内でどう対応するかなど、注意点やコツもお伝えする。PAPは、2024年6月の診療報酬改定で口腔機能低下症でも適応可能になるなど、利用が広がっている。これらの内容は、日常の義歯臨床でも生かすことができる。ぜひ、この機会に知識と手技を習得して頂きたい。