No.754 エンド治療駆け込み寺

吉岡隆知先生「エンド治療駆け込み寺」歯科セミナー

エンド治療駆け込み寺

~よくあるトラブルのリカバリーテクニック~

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吉岡隆知先生「エンド治療駆け込み寺」歯科セミナー

講師

吉岡 隆知 先生

吉岡デンタルオフィス 院長
東京医科歯科大学 臨床教授

【略歴】

  • 1991年 東京医科歯科大学歯学部卒業
  • 1996年 東京医科歯科大学大学院修了 博士(歯学)
  • 1996年 東京医科歯科大学歯学部附属病院医員
  • 1997~2000年 日本学術振興会特別研究員
  • 2000年 東京医科歯科大学助手
  • 2007年 東京医科歯科大学助教
  • 2010年 東京都千代田区開業 吉岡デンタルオフィス
    東京医科歯科大学非常勤講師
  • 2020年 東京医科歯科大学臨床教授

プログラム

  1. 根管形成で遭遇するトラブル
    ・レッジ:根管形成で遭遇すること
    ・閉塞:根管形態、閉塞を知る
  2. 穿孔を見つけたとき、してしまったとき
  3. 破折をみつけたとき
  4. 歯根吸収 ~う蝕でも穿孔でもない歯質の欠損
  5. ファイル破折を見つけたとき、おれたとき
  6. 根管治療に伴う痛み
    ・治療開始当日 ~数日後の痛み~ フレアアップ
    ・治療中の痛み
    ・気腫
    ・根管充填後の痛み

収録日

2024年10月6日

収録時間

4:23:00

ウェブ受講料

法人・個人会員9,000円(税込9,900円)ご入会はこちら
ウェブ会員12,000円(税込13,200円)ご入会はこちら
一般歯科医師38,500円(税込35,000円)
※ 視聴期間:2025年1月1日〜2026年2月28日
※ テキストは付属しません
※ 配信開始日以降の申込者は、入金確認後1〜2営業日以内にご受講いただけます

開催にあたって

 エンド治療が好きな人はあまり多くはいないでしょう。根管が見つからない、ファイルが入っていかない、痛いと言われる、などあまり治療時間がとれない割に難しいことがたくさんあるのがエンドです。再根管治療になるとクラウン、築造を除去した後に根管充填材を除去しなければなりません。これらがいかに苦労する作業かは言うまでもありません。治療途中で原因不明の出血があった、穿孔を見つけた、ファイルを折ってしまったとなるともうどうしてよいかわからなくなります。途方に暮れてしまうことでしょう。あるいは臨床経験をつんでいった結果、仕方ないという諦めの気持ちで治療を先に進めていくでしょうか。しかし、穿孔や破折ファイルは患者との関係の中でトラブルの元になります。誠実に説明して対応しないと大きな問題になってしまうことも少なくありません。これらのエンドに伴うトラブルについて、どう説明し、どう対処すればよいかを考えていきたいと思います。

※講師の所属は開催日時点のものです。