歯科・獣医セミナーの学際企画

WD-113 X線写真の心得 〜X線写真クイズで読影力を磨き、診断力をアップ!〜

歯科セミナー|鷹岡 竜一 先生「ウェブ受講限定 X線写真の心得」

ご好評につきWEB実習を再編集して配信!

X線写真の心得 〜X線写真クイズで読影力を磨き、診断力をアップ!〜

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歯科セミナー|鷹岡 竜一 先生「ウェブ受講限定 X線写真の心得」

講師

鷹岡 竜一 先生

鷹岡歯科医院 院長

【略歴】
 1990年 日本大学歯学部卒業
 1990年 鉄鋼ビル歯科診療所勤務(宮地建夫先生に師事)
 1995年 鷹岡歯科医院開業、現在に至る

【所属及び所属学会等】

  • 日本補綴歯科学会 会員
  • 臨床歯科を語る会会員
  • 日本歯科医師会雑誌編集委員(2015~)

プログラム

ご好評につきWEB実習を再編集して配信!

適切なX線写真の位置づけを極める!

  • 敵は慢性疾患! 【講義】
  • 質の高いX線写真とは?【講義 & X線写真クイズ】
  • 変化するX線画像【講義 & X線写真クイズ】
  • X線フィルムの位置づけ 10ヶ所の位置づけを丁寧にお伝えします!
  • X線写真読影【X線写真クイズ】
  • 本講演は2023年5月28日に撮影したものです。昨年実施いたしました【WEB実習】の配信内容から、講義のみに絞り再編集したものとなります。

収録日

2023年5月28日(日)

収録時間

3:35:52

ウェブ受講料

法人・個人会員9,000円(税込9,900円)ご入会はこちら
ウェブ会員12,000円(税込13,200円)ご入会はこちら
一般歯科医師38,500円(税込35,000円)
※ 視聴期間:2025年1月1日〜2026年2月28日
※ テキストは付属しません
※ 配信開始日以降の申込者は、入金確認後1〜2営業日以内にご受講いただけます

開催にあたって

 X 線写真は日常臨床では欠くことのできない大切なツールです。疾病を診断するためにはもちろん、患者への説明でも大いに力を発揮します。また、選択された治療方針・行われた処置内容の検証に必要であり、メインテナンスに移行すれば、新たな問題発見・再治療の時期の決定という役割も担っています。
 歯周炎がある程度進行すると口腔内を見たり、プロービング値を計測するだけでは歯肉下の複雑な歯根の形態や骨欠損の状況を把握することは困難です。そこにX線写真という情報を加えることによって、歯根や歯槽骨の状況を3次元的に想像し理解することができます。X線写真を見ることなくSRPを行うと付着を破壊したり、歯根を削りすぎてしまったり、治る可能性のあった骨欠損を台無しにしてしまう危険すらあります。
 また経験の浅い歯科医療従事者は、X線写真をみるとまず投影された病態に眼を奪われ,議論の中心は病気の見立てや治療方針になりがちですが、 提示された X 線写真が,適切なものか否かという視点が不足しているように感じています。
 この講義ではX線写真の位置付けのコツを動画を見ながら体得していただき、生体のわずかな変化を見逃さない読影力を身につけることが目的です。その過程で改めて質の高いX線写真を得るために必要な知見を整理し、規格性のあるX線写真が経時的に積み重ねられた時に実感する臨床観察の意味を習得していただきます。

※講師の所属は開催日時点のものです。