D-106 小峰一雄先生のドックベストセメント療法2022

小峰一雄先生のドックベストセメント療法2022

講師

小峰 一雄 先生

「歯を削らない、神経を抜かない」むし歯治療「ドックベストセメント療法」の日本における第一人者。 独自の予防歯科プログラムとともに食事指導を行っている。

医学博士
医療法人小峰歯科医院理事長
日本抗加齢医学会専門医
ラオスヘルスサイエンス大学教授
日本全身歯科研究会会長

【著書】

  • 『名医は虫歯を削らない 虫歯も歯周病も「自然治癒力」で治す方法』(竹書房), 2016
  • 『自然治癒力が上がる食事 名医が明かす虫歯からがんまで消えていく仕組』(ユサブル), 2018
  • 『100年歯を失わない生き方』(総合法令出版), 2018

定員

30名

プログラム

10:00~16:00(昼休憩含む)

  1. カリエス成因を再考する
  2. ドックベストセメント療法2022(実演含む)
  3. 小峰式メソッド最新情報
  4. 質疑応答

開催日時・会場

大阪会場

2022年11月20日(日)10:00~16:00

※諸事情により中止となりました。

東京会場

2022年11月23日(水・祝)10:00~16:00

※諸事情により中止となりました。

専売ビルホール

東京都港区芝5丁目26番30号 専売ビル8F

03-3451-4571

  • JR田町駅三田方面口 徒歩5分
  • 地下鉄三田駅慶應大学口 徒歩4分

来場受講料

学際デンタルセミナー会員 19000円(税込20900円)ご入会はこちら
一般歯科医師39000円(税込42900円)

開催にあたって

 元々、演者は削るカリエス治療に疑問を感じていた。自分で治療した歯がダメになることを経験し、自分の勉強不足を感じ再勉強を繰り返した。しかし結果的に改善は見られなかった。そこで、削らない治療を模索してみた。するとカリエスを作らないよう予防が大事と考えるようになった。幸い予防歯科という言葉が一世風靡し、演者の得意分野である食事と歯科疾患についての研究もスタートした。
 その結果、Doc’s Best治療とも出会えた。この治療法が益々、カリエス成因論探求の足がかりにもなった。恐らく、世界中のカリエス成因論の基盤はDoc’s Best治療法発祥のロマリンダ大学の研究からと思われる。そして、ロマリンダ大学理論と演者の独自の臨床経験基盤の研究から更に進化させた理論に発展させてきた。そして、今回更なるヨーロッパの理論をミックスさせた理論を公開させていただきたい。
 実は、一部のカリエスだけ成因が説明できないものがあったが、今回全てのカリエスの成因が説明できるようになったのである。もちろん、カリエスだけでなくペリオについても新理論を入手できた。これらの詳細を解説させていただき歯科界に広めて予防に貢献したいと思う。     

※講師の所属は開催日時点のものです。