Matsumaru Denture Works代表
日本大学松戸歯学部有床義歯補綴学講座 兼任講師
有床義歯学会(JPDA)指導医
日本補綴歯科学会会員
▶︎ 解剖学的ランドマークの理解
▶︎ 模型分析
▶︎ 個人トレーの製作
▶︎ 咬合床の製作と人工歯排列位置のイメージ
▶︎ 適切な義歯外形の理解
160-0004 東京都新宿区四谷3-12 丸正総本店ビル6F
0120-311-104
※2日目(12/5(日))は昼食をご用意いたします
※法人会員登録をされている施設の歯科医師は会員受講料が適用されます。
※本セミナーの受講料は前納制です。事前振り込みのご協力をお願い申し上げます。
※参加取り消しの場合は,11月13日(土)までにご連絡いただければ受講料から手数料10%を差し引いて返金いたします。上記以後のご返金はできません。代理出席は可。但し、会員の代理出席者が一般の場合は差額を承ります)。
※材料費の返金・返品はできません。
※領収書を発行致しませんので必要な場合はご連絡下さい。
総義歯治療を成功させるにあたっては、全人的な技術が重要とされます。しかし、その一方で独善的な説や意見が生じやすいともいわれております。ここで私たちは患者さんの健康と満足のために、術式に左右されない診る力を養わなければなりません。
ではその力はどのように養われるのでしょうか。そのために応用可能な、柔軟な知識を身につけていく必要があります。そして自身の臨床をその知識に照らし合わせ、検証する作業を怠らないことによって本当の力は養われるのではないでしょうか。
では柔軟な知識とはなんでしょうか。その中のひとつとして解剖学、補綴学に基づく適切なデンチャースペース、そして咬合再構成の知識を身につけることが重要に思います。これらが身につけば、総義歯臨床はもちろんのこと一般臨床における力となると信じます。
またその知識は歯科技工士とのコミュニケーションを図る際にとても有用です。歯科技工士が適切に製作できるよう、指示できるようになれば義歯臨床はスムーズとなります。
この実習では模型分析から人工歯排列位置のシミュレーションを行い、デンチャースペースの概念に基づく基本的な義歯外形の理解から、人工歯排列の評価および咬合再構成に活かせる基本的知識の整理、日常臨床の疑問の解決を図ります。