~ 歯科医師・スタッフに必要とされる最新知識 ~
若林歯科医院 院長(東京都渋谷区)
日本大学 客員教授
日本歯周病学会理事・専門医・指導医
日本臨床歯周病学会副理事長
質疑応答
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092-431-1441
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03-5479-4100
大阪市中央区谷町7-4-15
06-6762-5681
学際デンタルセミナー会員 | 9,000円(税別)(テキスト代含む)ご入会はこちら |
一般歯科医師 | 35,000円(税別)(テキスト代含む) |
歯科衛生士・歯科助手 | 15,000円(税別)(テキスト代含む) |
※学際デンタルセミナー会員(個人会員・法人会員)の通常セミナー受講料は、前納に限り税込9,720円とさせていただきます。
※受付作業円滑化のため、事前振り込みのご協力をお願い申し上げます。
※当日のお支払の場合、受講料は税込10,000円とさせていただきます。
近年、歯周病の治療を主訴として来院する患者さんが増えています。我々にとっては大変喜ばしいことですが、歯周治療を行うためには初診から治療中さらには、治療終了後のメインテナンスにいたるまで、スタッフ全員の連携によるチームアプローチが重要になり、医院全体のレベルアップが必要となります。
受付は患者さんが初めて出会う医院の顔なので、初診時の対応一つで医院のイメージが作られます。歯科助手は治療中の患者さんに気配りをして、安心して治療が受けられるように務めなくてはなりません。歯科衛生士は歯周基本治療の中心を担い、その出来いかんによっては歯周治療の成功、不成功に直接的に関わって来るとても重要な役割の一つです。また歯科技工士は歯周治療によって得られた健康な歯周組織を、長期にわたり維持増進していけるような清掃性の良い、メインテナンスし易い補綴物を作製しなければなりません。
そして何と言っても歯科診療を成功に導くための最大のキーパーソンとなるのが歯科医師です。歯科医院の舵取り役であり動力源である歯科医師が、医院の進む方向性や将来のビジョンをきちんと描けていないと、スタッフはどうしたら良いか戸惑い、力を発揮することができません。歯周治療が医院の基盤として運営できるようになることがこれからの歯科医院経営にとって重要になり今後の歯科医院の大きな飛躍につながること間違いないでしょう。
今回は歯周治療あるいは歯科診療を進める上で、どのように患者さんにアプローチしたら良いのか、またスタッフとしてはどのような心構えを持ち連携をしていけば良いのか、そして成功に導くためのシステム作りとして、スタッフ教育やカウンセリングをどの時点でどのような方法で行うのが効果的なのかを、当医院を例にとりご紹介しながら、楽しく明るい未来のある歯科医院づくりの秘訣をお教えいたします。