医療法人歯愛会 須貝歯科医院 院長
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子どもたちのう蝕は減少傾向にあり、集団検診で子どもたちの口腔内を診て、もう蝕予防の目標はほぼ達成できていと考えられる。私の医院でも最近では子どもたちのう蝕治療を行うことはほとんどなくなっている。
その一方で親の関心は歯列・咬合に移ってきており、子どもたちの主な治療は、う蝕予防と咬合育成になってきている。乳歯列から混合歯列を経て永久歯列になっていく過程は実にダイナミックで4ヵ月ごとの定期健診でも前回とは大きく変化している。その変化は口腔内写真の記録があるから比較できるものであり、記憶だけでは気づかないことも多い。
子どもたちの成長の記録を定期的に撮ってきたことで、何もしなくても健全な永久歯列になる子、はじめから歯列に異常がある子、あるときから異常が始まり歯列不正になる子など様々なパターンを経験することができた。そこから学んだことは健全な永久歯列になる正常な成長過程があること、そしてその正常な軌道から外れている異常にいち早く対応することで多くの歯列不正を予防できることであった。
今回の講演で早期に異常を見つけることで難しい分析や矯正装置を使わなくても健全な永久歯列に導くことが可能であることを多くの提示する症例から疑似体験していただきたい。
※講師の所属は開催日時点のものです。