定員48名
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科医歯学系専攻
老化制御学講座高齢者歯科学分野 准教授
神奈川歯科大学全身管理医歯学講座全身管理高齢者歯科学分野 講師
1)摂食嚥下障害のアセスメント
2)スクリーニングテスト
3)オリエンテーション
1)嚥下内視鏡検査の説明・簡単な操作方法
2)被験者に対する嚥下内視鏡検査実習
1)口腔期摂食嚥下障害と合併症のシミュレーション体験
2)PAPの作成体験実習
締め切りました
東京都墨田区横網一丁目6番1号
03-5610-5801
学際デンタルセミナー会員 | 38,000円(税別)+実習費用、昼食代19,000円(税別)ご入会はこちら |
一般歯科医師 | 58,000円(税別)+実習費用、昼食代19,000円(税別) |
歯科衛生士 | 19,000円(税別)+実習費用、昼食代19,000円(税別) |
摂食・嚥下機能、摂食・嚥下障害の程度を詳しく調べるためには、嚥下造影、もしくは嚥下内視鏡を行わないと詳しいことはよくわからないのですが、通院が不可能な方に対しては過去にはなかなか用いることができないものでした。
近年、在宅や施設などの訪問診療場面において、嚥下内視鏡が行われるような報告が数多く見受けられるようになりました。今回は、セミナー内容の復習、嚥下内視鏡検査の基本に加え、実際に被験者に対する実習を行います。(戸原 玄)
PAPは歯科特有の摂食嚥下障害への対応法です。これを有効に臨床応用するために最も重要な事は、適応を知ることです。いわゆる“むせ”に代表されるような誤嚥などの徴候は咽頭期障害であり、PAPの適応ではありません。ではPAPの適応はどんな状態か、マウスピースを利用して疑似体験し、それを理解した上でPAP作製実習を行います。なおこの実習は、絞扼反射が過敏な方(舌・口蓋の後方をさわったときにオエッとなり易い方)は行えません。マウスピース作製のため、事前に上顎の模型を送っていただく必要があります。(飯田貴俊)