歯科・獣医セミナーの学際企画

No.D-58 コンポジットレジン修復の実際〜明日から実践できる臨床への応用〜

コンポジットレジン修復の実際 

〜明日から実践できる臨床への応用〜

講師

宮崎 真至  先生

日本大学歯学部 教授
保存学教室修復学講座

定員

40名

※当セミナーは定員制をとっています。必ずご予約の上、ご参加ください。

プログラム

10:00~16:00(途中、昼食休憩含む)

10:00~11:001.レクチャー 接着の基礎と臨床的重要性11:00~11:202.ウシ歯を用いた接着体験11:20~11:453.レクチャー 臼歯へのレジン充填,そのポイント11:45~12:304.ハンズオン 臼歯部 Class II 充填12:30~13:30昼休憩13:30~14:155.レクチャー レイヤリングテクニックを支える基礎知識14:15~15:006.ハンズオン 前歯部 Class IV充填15:00~15:457.ハンズオン 前歯部 ダイレクトラミネートベニア充填15:45~16:008.レイヤリングに必要な器材,総括および質疑応答

開催日時・会場

東京会場

平成27年12月6日(日) 10:00~16:00

日本大学歯学部2号館

東京都千代田区神田駿河台1-8-13

03-3798-4186

  • JR中央・総武線、東京メトロ丸ノ内線 『御茶ノ水駅』下車 徒歩2〜5分
  • 東京メトロ千代田線 『新御茶ノ水駅』下車 徒歩2分
  • 歯学部2号館の坂道側(東側)の出入口よりご入場下さい

受講料

会員45,000円+実習材料代が別途10,000円必要となります。
一般歯科医師58,000円+実習材料代が別途10,000円必要となります。
  • 参加取り消しの場合は,開催15日前までにご連絡いただければ受講料から手数料10%を差し引いてご返金いたします。それ以後のご返却はできません(代理出席可:会員の代理に会員以外が出席される場合は差額を申し受けます)。

開催にあたって

 Minimal Interventionという新しい治療概念が歯科臨床に導入され,これまでの金属修復物を用いた歯科治療にかわって,高分子材料を用いた審美治療が広く普及してきました。失われた機能と審美性を,優れた歯質接着システムと高い機械的性能を持った修復材によって回復することができるのです。修復材のなかでもとくに光重合型レジンは,歯質と類似の色調を有する審美修復システムとして改良が続けられ,毎日の歯科診療に欠くことができないものとなっています。
 この研修においては,現在も大きな話題となっている光重合型レジンについて,接着性レジンに関する基礎的事項ならびにその臨床応用について,審美歯科の立場から概説する予定です。また,臨床テクニックを,動画を通じてお伝えするとともに,ハンズオン(実習)を行うことでこれを体得していただきます。
 この研修では,審美性の高いレジン充填に必要な理論と実践を,バランスよく理解できることを主眼として構成されています。受講後には,臨床に反映できる知識とテクニックが必ず身につくはずです。

※講師の所属は開催日時点のものです。