デンタルクリニックK 院長(埼玉県川口市開業)
JIADS常任講師(エンドコース)
JIADS Study Club Tokyo
JIADS補綴勉強会:銀座中村組
JIADS歯内療法勉強会:YES
質疑応答
東京都渋谷区桜丘町8-24
大阪市西区靭本町1-8-4
06-6443-5321
【大阪駅・新大阪駅から】
【天王寺・難波駅から】
福岡会場
福岡県博多区博多駅前2-1-1
092-431-1228
会員 | 9,000円(テキスト代含む) |
一般歯科医師 | 35,000円(テキスト代含む) |
一般衛生士 | 15,000円(テキスト代含む) |
GPとして開業している私にとって、歯内療法は治療の一分野に過ぎない。最も大切なことは一歯単位であってもフルマウスであっても、ペリオや補綴も含め総合的に考えていくことだと思っている。
では歯内療法はその枠組みの中でどのような役割を果たすのか。残存健全歯質量や根尖歯周組織の状態などの情報を、私は治療計画における「羅針盤」だと考えている。なぜなら、これらが当該歯を治療計画に組み込んでいいのか否かを判断する大切な基準となるからだ。変化する生体を相手にすることは常に困難を伴うが、そのなかで治療の永続性を語るためには予知性の高い歯内療法が必要不可欠である。
今回お話しさせていただく内容は、私がJIADSエンドコースを受講した時に教えていただいた考え方であり、またそれを日常臨床の中で忠実に実践し、良好な結果を獲得してきた方法である。さらに近年のトピックスである歯科用コーンビームCTやグラスファイバーを併用したレジン支台築造に関する最新の知見も紹介したい。
今回の講演が先生方の臨床を少しでも楽しく、また治療の永続性を高めるための一助になれば幸いである。