加藤武彦先生・黒岩恭子先生 コラボレートセミナー
- 噛んで食べるから回復する!! デンチャースペース義歯
- 「食べられる口」を作るために私が歩んできた口腔ケア・リハの道
講師
加藤 武彦 先生(神奈川県横浜市開業)
黒岩 恭子 先生(神奈川県茅ヶ崎市開業)
プログラム
10:00~16:00(途中、昼食休憩含む)
10:00~12:00
1.噛んで食べるから回復する!! デンチャースペース義歯
講師:加藤 武彦 先生
超高齢社会!! 顎堤吸収の強い患者に対して「噛める義歯」が歯科界に求められています。大学で教えている従来法(Gysi 歯槽頂間線法)では、対処できなくなり、私が到達したデンチャースペース法は顎堤だけに維持を頼らず、周囲組織の筋圧も維持・安定に利用します。
当日は、黒岩恭子先生には口腔ケア、口腔リハビリを行い、廃用に陥った口を「食べられる口」に蘇らせ、私の「噛める義歯」を入れて口腔最大の機能である、咀嚼を復活させることにより元気を取り戻す、ということをお伝えしたいわけです。
- 歯科界の今後進むべき道
- なぜ、使ってもらえる義歯が出来ないのか
- 顎堤条件に左右されない総義歯作製法
- デンチャースペース義歯の経年経過
- 口腔リハビリテーションがあって初めて義歯セット
- 摂食・嚥下障害と噛める義歯との関係
12:00~13:00 昼休憩
13:00~15:00
2.「食べられる口」を作るために私が歩んできた口腔ケア・リハの道
講師:黒岩 恭子 先生
超々高齢化社会を迎えた日本では、患者さん方が非常に重度化している状況です。病気で寝たきりの方・認知症の高齢者・後期高齢者・経管栄養の患者さん等、口からの食事摂取が長期間にわたりなされないと、廃用性の変化が起き口腔の機能がどんどん低下し、「飲食する口」を取り戻しにくい状況となっている患者さん方に遭遇します。
- 適切な口腔ケアと口腔リハビリ、義歯治療で飲食できる口を構築する
- 同時に、他職種とともに地域で患者さんや家族の生活支援を行える地域連携が必須と考えています。
以上のことから、全国の困っている方々からの強い眼差しのメッセージを感じる今日この頃です。
- くるリーナブラシシリーズを使用しての口腔ケアの数々
- 咽頭ケアの重要性と手技
- 飲食できる可能性をもとめた口腔リハビリ
15:10~16:00
3.口から食べるための口腔ケア&義歯
=討論・質疑応答=
講師:加藤 武彦 先生、黒岩 恭子 先生
開催日時・会場
東京会場
平成25年10月20日(日) 10:00~16:00
専売ビルホール
東京都港区芝5丁目26番30号
03-3798-4186
- JR田町駅 三田方面徒歩5分
- 地下鉄三田駅 慶応大学口徒歩4分
大阪会場
平成25年11月10日(日) 10:00~16:00
エル・おおさか
大阪府大阪市中央区北浜東3-14
06-6942-0001
- 京阪本線・地下鉄谷町線「天満橋駅」より徒歩5分
- 京阪本線・地下鉄堺筋線「北浜駅」より徒歩8分
- JR 東西線「大阪天満宮駅」より徒歩12分
- 京阪本線・地下鉄谷町線「南森町駅」より徒歩12分
福岡会場
平成25年10月6日(日) 10:00~16:00
福岡朝日ビル
福岡県博多区博多駅前2-1-1
092-431-1228
受講料
会員 | 9,000円(テキスト代含む) |
一般歯科医師 | 35,000円(テキスト代含む) |
一般衛生士 | 15,000円(テキスト代含む) |
- 法人会員(学際デンタルセミナー会員)の場合、歯科技工士・歯科衛生士・歯科助手の受講料は9,000円(税別)に割引されます。
- 昼食は各自にてお願い致します。
- 参加取り消しの場合は,開催8日前までにご連絡いただければ受講料から手数料10%を差し引いて返金いたします。それ以後のご返却はできません(代理出席可:会員の代理に会員以外が出席される場合は差額を申し受けます)。