Q: セファロの応用分野は矯正臨床だけですか?
A: いえいえ
補綴・インプラント・審美修復治療・睡眠時無呼吸症候群・摂食嚥下障害などなど多分野での活用が期待できます。
講師・実習指導元開 冨士雄 先生 げんかい歯科医院長(横浜市開業)実習補助者小泉 和浩 先生 こいずみ矯正歯科 院長
松澤 稔彦 先生 とし歯科クリニック 院長
30名 限定
10:00~10:50講義1:トレーシング解剖10:50~11:50実習1:基礎的なトレーシング
昼休憩12:50~13:50講義2:トレーシングの分析
休憩14:00~16:00実習2:トレーシング実習、トレーシング分析の実習
東京都千代田区北の丸公園2-1
※受講者には詳しい会場案内図をご送付いたします。
セミナーの受講には、受講料と実習材料代等(ライトボックスとセファロフィルムの貸出費、消耗品代、 テキスト代を含む)を申し受けます。
※受講料・実習材料代の合計金額をご請求いたします
※ 本セミナーの受講には、事前登録が必要です。お申込み無しでの受講はお受けできません。
※ 本セミナーの対象者は歯科医師のみです。
※ 受講されるには、各参加者区分の受講料(税別)プラス、実習材料等代(税別)が必要です。
※ 実習の参加にあたり、メンディングテープ、鉛筆、赤鉛筆、消しゴムなどの持参品が必要になります。詳しくは受講申込者にご案内申し上げます。
※ 参加取り消しの場合は,開催15日前までにご連絡いただければ受講料から手数料10%を差し引いて返金いたします。それ以後のご返却はできません(代理出席可:但し、会員の代理に会員以外が出席される場合、およびNo.615 学際セミナーの参加者の代わりに、非参加者が出席される場合は差額を申し受けます)。
※ 今回の昼食は各自にてお願い申し上げます。
セファログラムは、主に矯正歯科において歯列や咬合の評価・診断に活用されてきました。その長い歴史の中で多くの診断法が考え出されてきましたが、どれも考案者の意図や好みが混ざり合っているために難解で問題点も多く、矯正を行わない者にとっては近寄りがたく敬遠してきた先生も多いのではないでしょうか。
しかし、セファロは歯牙や歯槽骨・顎骨といった部分だけでなく頭蓋全体との関係や形態構造と機能の情報を最大限与えてくれます。さらには、歯科の境界を越えて隣接領域を覗けることも魅力です。
こうした部分だけでなく全体から得られる多くの情報が、矯正臨床だけでなく補綴やインプラントや審美修復治療、睡眠時呼吸障害や摂食嚥下障害と多くの領域でセファロをその解決の一助として活用する理由でしょう。
そこで今回、セファロを診断や臨床に活用する前に必要なトレーシングの実習を行うことにしました。最近では、レントゲンもデジタル時代となりトレーシングも不要となりつつありますが、トレーシングの利点はセファロの上を鉛筆でなぞることで指を通して実感することができます。この不思議な感覚を一緒に体験してみませんか。
A セファロのトレーシング実習
B セファロからの分析と評価