~メカニズムとシステムの解説&動画で体感!吸着印象法~
佐藤歯科医院 ラ・フランス・オフィス(山形県東根市)
日本顎咬合学会認定医、指導医、理事
JCPG(日本臨床歯周療法集談会)理事
JDA(Japan Denture Association)正会員
講演中、多様なアニメ・動画を駆使した解説が満載!
東京会場
東京都港区新橋5-15-5 交通ビルB1
財団法人 国鉄労働会館
03-3437-6733
大阪市中央区谷町7-4-15
06-6762-5681
福岡会場
福岡県博多区博多駅前2-1-1
092-431-1228
会員 | 9,000円(テキスト代含む) |
一般歯科医師 | 35,000円(テキスト代含む) |
一般衛生士 | 15,000円(テキスト代含む) |
ここ最近、総義歯に関する書籍が多数出版されてきています。また、世界のインプラントの潮流も、フルブリッジの反省から、可撤性の義歯に興味が移ってきているようです。
今、まさに総義歯治療の変革のときです。
このような時代の潮流をふまえ、新しい総義歯の理論とテクニックを学んでいただき、明日からの診療に前向きに取り組めるような講演をおこないたいと思います。
従来、下顎総義歯の吸着は困難とされてきました。しかし、1999年に、阿部二郎氏が、世界に先駆け「下顎総義歯の吸着のメカニズム」を理論的にまとめ上げ公表いたしました。
臨床において、その理論に基づき総義歯を製作すると、確かに多数の症例で下顎の吸着が可能となりました。これは、咀嚼しやすくなり、安心して会話が楽しめ、困っている無歯顎患者に福音をもたらすこととなります。
そのため、この臨床テクニックが種々の媒体により紹介され、日本全国、そして世界に広まりつつあります。
そこで今回、「下顎総義歯吸着システム」のコンセプトを解説し、実際の無歯顎者を動画で撮影し、その口腔内をいっしょに観察し、私が臨床でおこなっている吸着印象法を体感していただきたいと思います。
また、舌や口腔粘膜の動きと下顎総義歯の形態との関連性を解説し、具体的な義歯の形態をご紹介いたします。