村田歯科医院 院長(神奈川県茅ヶ崎市開業)
1.口腔ケアの方法
2.咽頭ケア
質疑応答
★たくさんの動画から事例を通して解説します。
1.表情筋のマッサージ
2.口腔乾燥と口腔ケアの体感&実践
3.口腔の麻痺と口腔ケアの体感&実践
4.食べられるための口を作る口腔リハビリテーション
実習持参品
東京都港区芝5丁目26番30号
03-3798-4186
大阪府大阪市西区靭本町1-8-4
06-6443-5321
【大阪駅・新大阪駅から】
【天王寺・難波駅から】
福岡県博多区博多駅前2-1-1
092-431-1228
※ 法人会員(学際デンタルセミナー会員)の場合、歯科衛生士の受講料は 9,000円(税別)に割引されます。
※ 参加取り消しの場合は、開催15日前迄にご連絡頂ければ受講料から手数料10%を引いてご返金致します。それ以後のご返金はできません(代理出席は可。但し、会員の代理に会員以外が出席される場合は差額を申し受けます)。
※ 実習材料を事前に用意する関係により、開催日の15日前までにキャンセルのご連絡をいただけずに実習をご欠席された場合は、受講料未入金でも実習材料費をご請求いたします。あらかじめご了承下さい。
※ 昼食は各自にてお願い致します。
この数年、日本はかってないスピードで超高齢化社会という現実を迎えました。私はごく普通の町の開業医ですが、20数年前から依頼を受けて老人施設・病院・在宅に出向いています。それらの往診の現場で遭遇する患者さんには、口腔が原因で全身にリスクを負ってしまったと思われるケースが少なくありません。その中でも口腔内の細菌によって引き起こされる「誤嚥性肺炎」などは、その典型的な例です。歯科医院から外に出て往診する現場では、病気で寝たきりの方や特に脳血管障害などで口腔に麻痺や過敏をきたした方・認知症を合併した後期高齢者・経管栄養の患者さん方が重度化している現実に遭遇することが多くなりました。このような状況の患者さん方に口腔ケアを実施しなければ、口腔乾燥をきたし会話がしにくくなる上に、口から飲食することが困難となり、廃用性の変化が起き、口腔の機能がどんどん低下しますし、極端な場合は「飲食する口」を忘れてしまいがちです。
そこで何よりも優先すべきことは、「会話ができ飲食する口」を取り戻すためのアプローチが必須です。まずは現場での口腔ケアの実際を動画で見ていただき、くるリーナブラシシリーズ(今回はモアブラシ)を使用した口腔ケア・口腔リハビリの実際を体験していただきます。
先生方が依頼されて行く現場のイメージを掴み、実際の手順、手法を本セミナーでお伝えできれば幸いです。また今回は、相互実習となっておりますので、たくさんの歯科医師・歯科衛生士の方のご参加をお待ち申し上げます。