2024年9月1日
~審美と機能の調和を目指して~
原宿デンタルオフィス院長
東京S.J.C.D.最高顧問
S.J.C.D.インターナショナル会長
東京都新宿区南元町4番地
03-3353-4311
※事情により、開催時間が変更なりました。
豊中市新千里東町1丁目4番2号
06-6873-2010
※法人会員では、歯科衛生士も上記会員受講料の適用となります。
現代の歯科修復治療には、マテリアルの革新・開発により大きな変化がもたらされている。しかも、その発展と進歩の速度は、私たちの予想を遥かに超えるものとなっている。
一方、患者サイドにおいても、様々な媒体・分野から情報・知識を得て、従来の修復治療より更に一歩進んだ審美性を望む声が高まりつつある。この事自体は非常に喜ばしい事であるが、一方、それはある種の危険性を孕んでいる。つまり、審美性を追及するあまり、治療の本質を歪めかねない、という事である。修復治療は審美・機能・構造力学・生物学・歯肉レベルの5つの基本事項を満足させ得るものでなければ、真の意味での歯科修復治療とは言い難い。
今回のセミナーでは、この5つの基本事項の本質を明確にし、これら5つの基本事項に裏付けされた審美治療の臨床的基準についての話を、咬合治療の実際と併せて進め、更に、最新のマテリアルについても触れていきたいと思う。