明日から即実践できる 12 の秘訣
当セミナー参加者を対象に、受講社限定8名・隔月1年実習コース(’06/11月~’07/9月)「第33期 いちからマスターする有床義歯 実技・実習」のご案内をさせていただきます。
川原田 幸三 先生カワラダ歯科・口腔外科 院長/平成歯塾 塾長川原田 美千代 先生(有)ケイケイデンタルサービス 代表取締役川原田 幸司 先生カワラダ歯科・口腔外科
東京都港区芝5丁目26番30号
03-3798-4186
豊中市新千里東町1丁目4番5号
06-6873-2010(代表)
この4月の保険点数改訂では、過去最大の下げ幅となり、歯科では全項目にわたる減点で、中でも、かかりつけ医が廃止され、また、歯冠修復、歯冠補綴部門へのしわ寄せが問題となりそうです。
一方、現実には高齢化は益々進み、加齢による歯牙欠損に伴う有床義歯の需要が増加し続けると考えられます。
保険診療での義歯治療は、従来より採算の面で敬遠されてきましたが、減点傾向で大幅な増点の見込めない現状では、今後一層ナオザリにされそうです。保険で噛める義歯が提供されないなら、多少の負担をしても、良く噛める快適な義歯を望まれる患者さんが増えるのは明らかです。規制緩和が進む社会の流れからも、歯科補綴の分野で自由診療が一般化されるのは、確実であろうと思われます。
だからこそ、これからの歯科医師は、特に苦手意識の強い義歯治療を得意としていただかねば生き残れません。
有床義歯には、基本的に年齢とか内科的条件による絶対的禁忌はありません。治療過程でも、その予後においても、患者さんに優しく、衛生管理のしやすい歯科補綴物といえるのです。基本の勘所を押さえれば、義歯は瞬時に患者さんにその優秀さを、即評価して頂ける技術です。歯科治療は義歯だけではありませんが、義歯が得意になられたら、歯科補綴の根本ともいえる“咬合”をよく理解していただけます。
当セミナーでは、他の苦手分野の計画的克服法および患者さんとのトラブルが発生し難い自由診療の導入法も、同時に伝授させて頂きます。質疑応答にも明確にお答えしたいと思います(難症例のモ、パノラマ等をご持参下さい)。