成功しない腫瘍外科とは?
酪農学園大学大学院獣医学研究科 獣医臨床腫瘍学研究室 教授
日本動物高度医療センター 腫瘍科 科長
日本小動物医療センター アドバイザリースタッフ
葉月会 手術指導
質疑応答
東京都新宿区南元町4
03‐3353‐4311(代表)
大阪会場
兵庫県尼崎市長洲西通1-3-23
06-6483-4371
福岡県博多区博多駅前2-1-1
092-431-1228
会員獣医師: 9,000円 (テキスト代含む)
一般獣医師: 25,000円 (テキスト代含む)
※昼食は各自にてお願い致します。
※参加取り消しの場合は、開催1週間前までにご連絡いただければ受講料から手数料10%を引いてご返金致します。(上記以外のご返金はできません。代理出席は可。但し、個人会員の代理出席者が一般の場合は差額を申し受けます)
腫瘍の外科療法は、1度の手術ですべての病巣を取り除ける可能性を有するため、第1選択肢となりやすい治療法であるが、局所療法に過ぎないこと、摘出によって機能や容貌に欠損が生じること、外科侵襲を伴うことなどの短所があることも事実である。
腫瘍を患った患者と遭遇した時、これらを全て理解した上で、外科療法の是非を決め、綿密な手術計画を立て、さらに計画に沿った手術を遂行しなければ、「成功しない腫瘍外科」となる可能性がある。
本講演では、実際にあった「成功しない腫瘍外科」の実例をあげながら、基礎と理論、成功するための注意点について概説する。成功しない観点をもう一度見直し、日常診療の一助になれば幸いです。