~反復性発作の診断と治療アップデート~
日本獣医生命科学大学 獣医放射線学教室 講師
質疑応答
東京都港区芝5丁目26番30号 専売ビル8F
03-3451-4571
大阪府大阪市中央区北浜東3-14
06-6942-0001
福岡県福岡市博多区博多駅南1-8-31
092-467-1113
会員獣医師: 9,000円 (テキスト代含む)
一般獣医師: 25,000円 (テキスト代含む)
※昼食は各自にてお願い致します。
※参加取り消しの場合は、開催1週間前までにご連絡いただければ受講料から手数料10%を引いてご返金致します。(上記以外のご返金はできません。代理出席は可。但し、個人会員の代理出席者が一般の場合は差額を申し受けます)
「てんかん」および「てんかん発作」は小動物臨床において最も一般的に遭遇する脳疾患および神経症状です。
てんかん発作には「焦点性発作」や「全般発作」、てんかんにも「特発性てんかん」や「症候性てんかん」などと様々な分類・病態が存在し、また発作の原因が脳疾患でないものも存在します。
講演ではまず、これらの定義や分類、専門用語について解説をします。また診断では「発作」を主訴として来院した動物に対する診断的アプローチや診断的検査(脳波やMRI、脳脊髄液検査)について解説します。そして最後に各種治療方法として、フェノバルビタール、臭化カリウム、ゾニサミド、ジアゼパムといった「抗てんかん薬による内科的治療」についての基礎を解説し、更には新しい幾つかの抗てんかん薬や、てんかん発作重積に対する救急治療、そして外科治療についてもふれます。
本講演では約5時間という長丁場の利点を活かし、てんかん診療に関してスミからスミまでとことん話し尽くす予定でおります。初心者であっても十分理解できる講演内容となっておりますので、是非この機会に「てんかん診療を極める」つもりで参加して欲しいと思います。