青島デンタルオフィス
■経歴
1995年 日本大学歯学部卒業
1995年 同歯科補綴学教室Ⅲ講座入局
1998年 都内診療所にて修行
2002年 入間市にて青島デンタルオフィス開業
10:00~16:00(昼休憩・コーヒーブレイク含む)
※札幌開催は中止になりました。
札幌市中央区北5条西6丁目1-23 第二北海道通信ビル2階
011-252-7719
※福岡開催は中止になりました。
福岡県博多区博多駅前2-1-1
092-431-1228
※大阪開催は中止になりました。
大阪市西区靭本町1-8-4
06-6443-5321
【大阪駅・新大阪駅から】
【天王寺・難波駅から】
〒101-0045 東京都千代田区神田鍛冶町3-2-2
03-3254-8787
学際デンタルセミナー会員 | 9000円(税込9900円)(ハンドアウト付き)ご入会はこちら |
一般歯科医師 | 35000円(税込38500円)(ハンドアウト付き) |
歯科衛生士・歯科助手・技工士 | 15000円(税込16500円)(ハンドアウト付き) |
我々が日々行なっている歯科治療において、2次カリエス、脱離、適合不良、残存歯質破折、審美的改善などその8割近くは再治療である。天然歯の解剖学的・力学的構造、歯周組織のバリア機構を理解するに従い天然歯の素晴らしさを実感するばかりである。天然歯質をいかに温存することが、その歯の寿命に繋がってくるため、私が常に日常臨床で考えているのは、初期齲蝕に対しどのようなアプローチをし、歯牙の力学的構造を考慮しどのように窩洞形成を行うかである。そして、それら全ての治療ステップを正確に行うことが長期的予後に繋がり、再治療を少なくするための最善の方法と考える。しかしダイレクトボンディングにもボーダーは存在するが、そのボーダーも窩洞の大きさや深さ、残存歯質の厚み、咬合状態によってもどのように考えるべきか基準が多く曖昧である。クラウンマージンの設定位置も口腔内の環境、カリエスや歯周病のリスクによって縁上マージンにするのか縁下マージンにするべきなのかの判断に困ることが多い。そこで今回「理想とする保存修復・補綴治療を求めて」と題し,私の考えるダイレクトボンディングのボーダーと歯周組織のバリア機構を利用した接合上皮内マージンのコンセプト、行田克則先生が提唱される“S shape profile“に基づく” Subgingival Crown Contour Concept”について講演したいと思う。