手術にはちょっとした コツがあり、コツを知れば 手術ははるかに上手になります
宮崎大学農学部附属動物病院 消化器外科・内科 教授
募集定員36名(各会場とも)
・ 縫合や剥離の基本的理論
・ 肝臓と消化器の解剖学的特徴
・ 縫合の基本と練習方法
・ 胃固定用のフラップ作成
・剥離(肝臓の血管)
・ 肝葉切除術(肝生検+肝葉切除)デモンストレーション
・ 胃の切開と縫合
・ 胆嚢切除術
※実習には豚の臓器を用います。
※普段お使いの下記器具をご持参下さい。(持針器、鑷子、腸鉗子2本、鋏、剥離鉗子、 消化管を縫合する糸)なお申込者には詳細な持参器具リストを お知らせ致します。
兵庫県尼崎市長洲西通1-3-23
06-6483-4371
東京都港区新橋5-15-5 交通ビルB1
財団法人 国鉄労働会館
03-3437-6733
会員獣医師 | 39,000円(税別)+実習材料費9,000円 |
一般獣医師 | 59,000円(税別)+実習材料費9,000円 |
毎年、たくさんの先生方にご参加くださり好評のこの実技・実習では、消化器疾患で実際に必要とされる剥離や吻合の基本的な手技を一から見直してみたいと思います。最近多くの先生方と一緒に手術をする機会がありますが、各先生がいろんな手術器具を持って消化管吻合や胆嚢の剥離などを行っています。小腸の吻合などはそうそうリークすることはありませんが、より丁寧な方法を知ることでもっと精度の高い手術が可能となります。手術にはちょっとしたコツがあり、コツを知ればはるかに手術は上手にできるようになります。また把針器や鑷子の持ち方、器具の選択方法などもノウハウがあります。そこで、今回の実習は、先生方が実際に使用している手術道具を是非お持ちください。会場にいらした先生方の方が良い道具をお持ちの場合もありますし、私の道具の方が使いやすい場合もあります。しかし、あまり道具にこだわっていないなら、自分の道具と私の道具を使い比べてみてください。手術中のイライラが少しは減るかもしれません! 日々の臨床で私が気付いたことなどもUP dateしてお話させていただきます。