東京農工大学 農学部附属 動物医療センター 教授
1998年 日本獣医畜産大学 獣医学科卒業
1999-2003年 小動物診療兼研究センター施設に勤務
2007年 日本獣医生命科学大学大学院獣医生命科学研究科 獣医学専攻博士課程修了
2007年 東京農工大学 農学部 獣医学科・助教
2010年 同・講師
2013年 同・准教授
2017年 東京農工大学 農学部 動物医療センター・教授
【所属】 日本獣医学会、日本獣医循環器学会、日本獣医外科麻酔学会、その他
大阪会場
大阪開催は中止となりました
大阪市中央区谷町7-4-15
06-6762-5681
※4月5日より変更になりました。
東京都港区芝3-41-8
財団法人駐留軍労働福祉財団
03-3452-3461
◆受講料・前納制(テキスト代含む・税別)
※ 参加希望の方はお早めにお申し込みください。定員に達し次第、締切となります。
会員獣医師: 29,000円+実習材料費4,800円
一般獣医師: 54,000円+実習材料費4,800円
実症例の画像や検査所見をもとに、シュミレーションやケーススタディを行い実践的な犬猫の心不全管理のコツや不整脈診断・治療のコツを身につけていただきます。
犬や猫の心不全に関する治療の講演は、動物用新薬が販売されるのに合わせ開催されています。しかしながら、従来から使用されている薬剤の効果に関するアップデートや、新たな知見を得る機会は、非常に少ないと思われます。そして、ある薬剤と別の薬剤の組み合わせが有効であるのか、または不利益に働くのか、などの情報についても過少ではないでしょうか?
また、我が国の獣医療における不整脈分野の研究に従事する獣医師は非常に少ないため、これらに関する情報は成書から得られるものに限定されていると思われます。そのため、成書に示されている波形以外の心電図波形を目にしてしまうと、とたんに不安になりませんでしょうか?
今回のセミナーでは、これらの疑問点や不安点を解消するために、前半は座学により基礎を学びます。そして、後半では実際の症例から得られた画像や検査所見をもとに、解決していこうと思っています。
多くの経験則に基づいた治療をお話するため、一般的に実施されている現在の治療と異なる点も多いと思います。現在、先生方の処方により上手くいっている患者さんに対して、本セミナーで解説する治療を押しつけることなく、参考になる点を持ち帰っていただくだけでよいと思います。多くの先生方の参加を楽しみにしております。