宮崎大学農学部附属動物病院 消化器外科・内科 教授
実習には豚の臓器を用います。普段お使いの下記器具をご持参下さい。
(持針器、鑷子、腸鉗子2本、鋏、 剥離鉗子、消化管を縫合する糸)なお申込者には詳細な持参器具リストをお知らせ致します。
※国際学会日程変更のため、7月5日より変更になりました。
兵庫県尼崎市長洲西通1-3-23
06-6483-4371
※5月31日より変更になりました。
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂1-2
03-3269-4331
◆受講料・前納制(テキスト代・事前学習動画配信費含む・税別)
※ 参加希望の方はお早めにお申し込みください。定員に達し次第、締切となります。
会員獣医師: 39,000円+実習材料費12,000円
一般獣医師: 59,000円+実習材料費12,000円
毎年、たくさんの先生方にご参加くださり好評のこの実技・実習では、消化器疾患で実際に必要とされる剥離や縫合の基本的な手技を一から見直してみたいと思います。最近多くの先生方と一緒に手術をする機会がありますが、各先生がいろんな手術器具を持って消化管吻合や胆嚢の剥離などを行っています。小腸の吻合などはそうそうリークすることはありませんが、より丁寧な方法を知ることでもっと精度の高い手術が可能となります。
手術にはちょっとしたコツがあり、コツを知ればはるかに手術は上手にできるようになります。また把針器や鑷子の持ち方、器具の選択方法などもノウハウがあります。
この実習は、先生方が実際に使用している手術道具をお持ちいただきます。会場にいらした先生方の方が良い道具をお持ちの場合もありますし、私の道具の方が使いやすい場合もあります。しかし、あまり道具にこだわっていないなら、自分の道具と私の道具を使い比べてみてください。手術中のイライラが少しは減るかもしれません! 日々の臨床で私が気付いたことなどもUP dateしてお話させていただきます。また、事前に講義動画と手技動画を見ていただいて、実習時間を長くし、手を動かしていただく時間を多くします。
上達には継続したトレーニングと確認が必要です。ご自身の慣れたやり方に戻っている場合があります。過去にご参加の先生も再確認のための受講をお勧めし歓迎致します。