医療法人西川歯科 院長(大阪府豊中市開業)
[略歴]
2003年 岩手医科大学 歯学部卒業
2003年 久保田歯科クリニック勤務(大阪府高槻市)
2007年 医療法人西川歯科勤務
2014年 医療法人西川歯科理事長
2016年 矢吹産婦人科「健口・口育てクラス担当」
[所属学会]
日本小児歯科学会会員
日本スポーツ歯科医学会会員
[著書]
人生が変わる!足指スローストレッチ(実業之日本社,2015.12/ 台湾にて2017.6発売)
実践早期治療(2018.8クインテッセンス出版)
全身に目を向けて、変わる、広がる子どもの口腔機能を育む取り組み(クインテッセンス出版)
大阪府大阪市中央区中寺1-1-54
06-6762-9471(受付)
東京都港区新橋5-15-5 交通ビルB1
財団法人 国鉄労働会館
03-3437-6733
学際デンタルセミナー会員 | 27,000円(税別)(テキスト代含む)+材料費8,000円(税別)ご入会はこちら |
一般歯科医師 | 49,000円(税別)(テキスト代含む)+材料費8,000円(税別) |
スタッフ | 29,000円(税別)(テキスト代含む)材料費8,000円(税別) |
2020発達期口腔保健医療を考えるの「実技編」として開催します。2020福岡・大阪・東京での講演内容の復習とともに実技がより加わる形となり、明日から赤ちゃん歯科を開催する歯科医院の準備としてもご利用いただけるかと思います。
近年、口の機能に関する話題がよく取り上げられています。口の機能における発達の土台は胎生期から開始され、感覚入力から始まると考えます。胎生期、自発的に動くことによって皮膚感覚がまず口腔周囲に出現し、やがて、手掌、足蹠などに触覚が出現することによって、学習・研究を繰り返し、脳の発達を促すことによって意識的な運動が起こると考えられています。
出生後の発達においても毎日の臨床において乳児をみていると胎生期と同様に全て始まりはHMCから起こっているようにみえ、これは脳発達や口腔機能の発達においても鍵になっていく可能性があると考えています。
当日は自ら体験したり、ビデオ上映によってそれら多くを皆様が観て認識・思考することによって、口腔機能の特性、口腔機能のメカニズムはもとより口腔の運動発達のプロセスや全身の運動発達との関連性がより結びついていくものと考えます。
この機会をもとに、養育者に寄り添った指導する機会のある歯科関係者をはじめ小児に関わる多職種の方々に思考・体験して頂ける有用な内容となっております。明日からの指導や診療にお役立てください。