コンポジットレジン修復の発想転換 II
ここまでできる! ダイレクトレストレーション
講師
田代 浩史 先生
田代歯科医院 院長(浜松市
国立大学法人 東京医科歯科大学 非常勤講師 (齲蝕制御学)
- 1999年 東京医科歯科大学歯学部 卒業
- 2003年 東京医科歯科大学大学院 修了
- 2003年~ 田代歯科医院(浜松市)
- 2007年~ 国立大学法人 東京医科歯科大学 非常勤講師 (齲蝕制御学)
- 2013年~ DIRECT RESTORATION ACADEMY OF COMPOSITE RESIN 主宰
- 2015年~ 福岡歯科大学 非常勤講師
著書
- わかる!できる! コンポジットレジン修復(医歯薬出版株式会社)
- コンポジットレジン修復の発想転換(医歯薬出版株式会社)
- コンポジットレジン修復のベーシック&トレンド(デンタルダイヤモンド社)
- NEXT ! コンポジットレジン修復( 医学評論社)
- なるべく歯を削らないで治す コンポジットレジン修復(医歯薬出版株式会社)
- 新解釈 コンポジットレジン修復(医歯薬出版株式会社)
プログラム
10:00~16:00(昼休憩・コーヒーブレイク含む)
1. コンポジットレジン修復のステップ詳細
- う蝕除去の臨床的基準
- 接着材料のパフォーマンスを最大限に引き出す接着操作
- 予後安定と審美性とを両立する積層充填方法
- 効率の良い形態修正・研磨操作のポイント
2. 自費 ダイレクトレストレーションの医院導入方法
- 臼歯部メタルフリー修復症例( 保険 vs 自費 )
- 前歯部における審美改善症例( 保険 vs 自費 )
- 自費CR修復症例の患者説明方法
3. 材料選択の基準
質疑応答
開催日時・会場
福岡会場
2019年5月19日(日)10:00~16:00
福岡朝日ビル
福岡県博多区博多駅前2-1-1
092-431-1228
大阪会場
2019年6月16日(日)10:00~16:00
大阪科学技術センター
大阪市西区靭本町1-8-4
06-6443-5321
【大阪駅・新大阪駅から】
- 地下鉄御堂筋線本町駅下車、2番出口、西へ徒歩7分
- 地下鉄四ッ橋線本町駅下車、28番出口、北へ徒歩3分
- 地下鉄四ッ橋線肥後橋駅下車、7番出口、南へ徒歩5分
【天王寺・難波駅から】
- 地下鉄御堂筋線本町駅下車、2番出口、西へ徒歩7分
- 地下鉄四ッ橋線本町駅下車、28番出口、北へ徒歩3分
東京会場
2019年6月23(日)10:00~16:00
駐健保会館 4F 大会議室
東京都港区芝3-41-8
財団法人駐留軍労働福祉財団
03-3452-3461
- JR山手線・京浜東北線 田町駅 三田口(西口)より 徒歩10分
- 都営地下鉄三田線・浅草線 三田駅 A10出口(日本電気口)より 徒歩5分
受講料
学際デンタルセミナー会員 | 9,000円(税別)(テキスト代含む)ご入会はこちら |
一般歯科医師 | 35,000円(税別)(テキスト代含む) |
歯科衛生士・歯科助手 | 15,000円(税別)(テキスト代含む) |
- 法人会員(学際デンタルセミナー会員)所属の歯科医師・歯科技工士・歯科衛生士・歯科助手等の受講料は前納料金(税込9,720円)が適用されます。
- 参加取り消しの場合は,開催8日前までにご連絡いただければ受講料から手数料10%を差し引いて返金いたします。それ以後のご返却はできません(代理出席可:会員の代理に会員以外が出席される場合は差額を申し受けます)。
※学際デンタルセミナー会員(個人会員・法人会員)の通常セミナー受講料は、前納に限り税込9,720円とさせていただきます。
※受付作業円滑化のため、事前振り込みのご協力をお願い申し上げます。
※当日のお支払の場合、受講料は税込10,000円とさせていただきます。
開催にあたって
近年の歯科臨床に浸透しつつある「ダイレクトレストレーション」という概念では、健全歯質への切削介入を可能な限り排除し、歯質への強固な接着強さを拠り所とした、コンポジットレジン直接修復の新しい臨床適応の姿が模索されている。
臼歯部う蝕治療の第一選択は、メタルインレー修復から「 ダイレクトレストレーション」を中心としたメタルフリー修復へと徐々にシフトしている。
また、前歯部の機能的・審美的問題に対処する治療オプションとして、健全歯牙温存と審美性改善とを両立して即時対応可能な「 ダイレクトレストレーション」が適応範囲を拡大し、接着修復を基軸とした治療方針立案へと術者の発想は転換されつつある。
本講演では、保険診療では賄えない臨床状況に対して自費診療としてのコンポジットレジン修復を患者に提案し、この方針を積極的に活用する医院のシステム構築について解説する。
同時に精度の高い接着修復実践のために必要な修復手順の学術的根拠を示し、材料選択の基準を整理する。