講師・実習指導元開 冨士雄 先生 げんかい歯科医院長(横浜市開業)実習補助者小泉 和浩 先生 こいずみ矯正歯科 院長
松澤 稔彦 先生 とし歯科クリニック 院長
30名 限定
セファロの正確な解剖学的トレーシングの習得
1)セファロトレースのための練習
2)頭蓋の解剖と生理
3)臨床トレーシング実習
4)セファロの基本評価のための分析ポイントと平面
5)解剖的・構造的評価/生理的評価
6)病理的評価
7)分析シートの記入と判定
質疑応答
東京都港区芝5丁目26番30号 専売ビル8F
03-3451-4571
セミナーの受講には、受講料と実習材料代等(ライトボックスとセファロフィルムの貸出費、テンプレート、消耗品代、 テキスト代、昼食代を含む)を申し受けます。
※受講料・実習材料代の合計金額をご請求いたします
※ 本セミナーの受講には、事前登録が必要です。お申込み無しでの受講はお受けできません。
※ 本セミナーには歯科医師だけでなくスタッフも参加できます(参加費はスタッフも歯科医師も同額です)。
※ 受講されるには、各参加者区分の受講料(税別)プラス、実習材料等代(税別)が必要です(法人会員様の場合、スタッフも会員料金で参加できます)。
※ 実習の参加にあたり、ライトボックス、テンプレート、メンディングテープ、鉛筆、赤・青鉛筆、消しゴムなどすべてこちらで用意いたします。通常お使いの筆記用具のみお持ち下さい。
※ 今回の昼食はお弁当をご用意いたします。
※ 参加取り消しの場合は,開催15日前までにご連絡いただければ受講料から手数料10%を差し引いて返金いたします。それ以後のご返却はできません(代理出席可:但し、会員の代理に会員以外が出席される場合は差額を申し受けます)。
一般歯科臨床にインプラントや歯周外科と同様に矯正治療が取り入れられるようになってきたことで、歯科臨床は驚くほど質の高い時代へと向かっています。広い知識と深い技術が組み合わさって1つの口腔が治療される様は、まるで総合芸術のようです。こうした質の高い歯科臨床を求める流れのなかで治療を有効に行うためには、正しい診断能力を身につける必要があります。そのためには、正確なセファロトレースが必要不可欠です。
デジタルや3Dがあたり前の時代に平面的な情報しか得られないセファロは時代遅れと思われがちですが、セファロは口腔と頭蓋という部分と全体を捉えるだけでなく、形態や構造と機能に関する最大限の情報を与えてくれることで症例の理解が深まります。さらには、口腔の隣接領域を覗けることも魅力です。
前回に続く今回は、スタッフの方にもご参加頂きセファロトレーシングを日常臨床のルーティンワークになるよう工夫をしました。
日常臨床へのセファロトレースの活用
1)スムーズなトレースラインを描くための ドローイング練習
2)乾燥頭蓋模型のセファロトレースで分かりやすい トレーシング練習
3)日常臨床で活用できる顔面タイプ分類や 上下顎の水平評価
4)気道の評価による呼吸障害の診断への活用
5)頭蓋顎顔面全体を構造と機能から把握する 分析シートの活用