~プチクレーマーからモンスターペーシェントまで~
日本歯科大学附属病院 総合診療科 科長・教授
心療歯科診療センター員、歯学博士
日本心身医学会会員、日本歯科心身医学会理事
現職 | 日本歯科大学附属病院 総合診療科 科長・教授 |
心療歯科診療センター員、歯学博士 | |
1984年 | 日本歯科大学歯学部卒業 |
日本歯科大学歯学部附属病院歯科補綴学教室第2講座 助手 | |
1997年 | 同 講座 講師 |
2001年1月 | 同 大学附属病院 総合診療科1 講師 |
同 大学附属病院心療歯科診療センター長 | |
2005年4月 | 同 大学附属病院総合診療科科長・助教授 |
2007年4月 | 同 准教授 |
2009年4月 | 同 教授 |
日本心身医学会会員
日本歯科心身医学会理事
東京会場
東京都港区新橋5-15-5 交通ビルB1
財団法人 国鉄労働会館
03-3437-6733
大阪市中央区中寺1-1-54
06-6762-9471(受付)
会員 | 9,000円(テキスト代含む) |
一般歯科医師 | 35,000円(テキスト代含む) |
一般衛生士 | 15,000円(テキスト代含む) |
「モンスターペーシェントにはめぐり会いたく無い」
「クレーマーとの交渉より、診療に集中したい」
「無用なトラブルは未然に防いで安全に診療したい」
と医療関係者であれば誰でもが願っていることだと思います。しかし実際の医療現場では、言葉の暴力も含めた院内暴力、医療者側からは些細なことと思われることにこだわるプチクレーマー、理不尽な要求の患者等が確実に増加しています。以前はコミュニケーションに注意を払わない医療者側が作り出したトラブルが多かったのですが、今や患者側が持ち込むトラブルが大半と言えます。現在、患者さんとの信頼関係に裏付けされた診療を行っていても、将来このような状況に巡り会わないとは言い切れません。
そこで今回は、「心療歯科的患者応接法」として、プチクレーマーやモンスターペーシェント対応の原則や心構え、ストレスを抱えた時の対処法(コーピング)、さらに紛争が生じた初期対応時のコンフリクト・マネジメントスキル等をご紹介し、トラブル予防に役立つ講演を企画いたしました。もちろん、すでに何らかの形でクレーマーやコミュニケーショントラブルに巻き込まれている場合には、その被害を少なくする事に役立つ内容です。歯科医師のみならず医院のスタッフも、安全・安心に日常臨床を行うための「転ばぬ先の杖」としてご活用ください。