No.263 犬と猫の臨床心エコー1日集中講座

犬と猫の臨床心エコー1日集中講座

犬と猫の臨床心エコー1日集中講座

講師

鈴木 亮平 先生

日本獣医生命科学大学獣医内科学研究室 講師
付属動物医療センター 循環器科

【略歴】

■2010年
・日本獣医生命科学大学 獣医学部 獣医学科 卒業
■2014年
・日本獣医生命科学大学 大学院 獣医生命科学研究科 獣医学専攻博士課程 修了
・関東の一次診療施設勤務医
・日本獣医生命科学大学 大学院特別研究生
■2018年
・日本獣医生命科学大学 付属動物医療センター 助手
■2019年
・日本獣医生命科学大学 獣医学部 獣医学科 獣医内科学研究室 助教
■2022年
・日本獣医生命科学大学 獣医学部 獣医学科 獣医内科学研究室 講師

プログラム

  1. 明日から使えるスクリーニング心エコーの描出と評価
  2. 僧帽弁閉鎖不全症の犬を適切に評価するための心エコーのポイント
  3. 肥大型心筋症の猫を適切に評価するための心エコーのポイント
  4. 救急症例の鑑別や心臓のちょいあて評価に役立つFoCUSプロトコル
  5. 心エコーを活用した循環器診療の実際(症例紹介)

収録日

2023年6月4日(日)

収録時間

4:53:09

ウェブ受講料

法人・個人会員9,000円(税込9,900円)ご入会はこちら
一般獣医師27,000円(税込29,700円)
※ 視聴期間:2025年1月1日〜2026年2月28日
※ テキストは付属しません
※ 配信開始日以降の申込者は、入金確認後1〜2営業日以内にご受講いただけます

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開催にあたって

 臨床現場で心エコーをもっと活用したいと考えている先生を対象に、1日でまとめてブラッシュアップできる集中講座を行います。
まず、健康診断や症例へのファーストアプローチとして有用なスクリーニング心エコーについて、具体的な描出手技と評価ポイントを解説します。スクリーニング心エコーは、これから心エコーを診療に取り入れていきたい先生にお勧めする系統的で標準的な心エコープロトコルです。日々の診療内で短時間活用、かつ見落としの少ない心エコーが確立でき、画像の描出および所見の評価も容易になると考えています。
 次に、臨床現場で最も多く遭遇するであろう犬の僧帽弁閉鎖不全症、猫の心筋症を評価するための心エコーポイントについて、ガイドライン解説や症例検討を交えてお話しします。また、緊急来院した症例の病態鑑別や心臓のちょいあて評価に役立つFoCUSという心エコープロトコルを紹介します。心エコーはちょっと苦手だなと思ってきた先生にぜひご受講いただきたいです。さらに、心エコー所見をフル活用した実際の循環器症例を紹介し、臨床現場で役立つ心エコーのコツをお伝えできればと思います。心エコーの魅力をたっぷりと勉強できる、充実した1日集中講座を精一杯用意します。よろしくお願いいたします。

※講師の所属は開催日時点のものです。