看護師の方もご参加ください!
宮崎大学農学部 附属動物病院研究室 准教授
東京都港区芝5丁目26番30号 専売ビル8F
03-3451-4571
大阪会場
兵庫県尼崎市長洲西通1-3-23
06-6483-4371
福岡県博多区博多駅前2-1-1
092-431-1228
※法人会員登録をされている施設の看護師の方は会員受講料となります.。
※昼食は各自にてお願い致します。
※参加取り消しの場合は、開催1週間前までにご連絡いただければ受講料から手数料10%を引いてご返金致します。(上記以外のご返金はできません。代理出席は可。但し、個人会員の代理出席者が一般の場合は差額を申し受けます)
今回の講演の目的は、イメージで肝疾患を理解することです。肝細胞が腫大していると、なぜ肝酵素が上昇するのか?黄疸が出る理由は?血清総胆汁酸が高値を示す理由は?など基本的な組織構造を理解することで、あやふやな肝疾患が少しすっきりするはずです。
また病理組織学的検査を行った場合に、検査結果を十分に理解する必要があります。検査結果が十分に理解されないと、治療法がすっきりとするはずがありません。診断名だけを診ては、治療法はなかなか決定できません。病理組織診断から、治療法をじっくり考えてみる機会は、ほとんどないと思います。本講演では、日頃私が行っている病理組織診断を臨床症状とあわせて考え、病態生理を理解して治療法を探す方法論をイラストを多用してお話しする予定です。
肝疾患の治療法の1つのキーワードが栄養療法です。栄養治療は肝疾患の治療のカギとなります。肝疾患を治療する上で必要な栄養学の知識を基礎から症例を交えてお話しします。
胆嚢疾患も、非常に多い症例ですが治療法がほとんど存在しません。治療をする必要があるのか?いつOPEするのか?明確な基準も1つもありません。最新の情報を交えながら、胆嚢疾患へのアプローチ法をご紹介します。