No.720 咬合を科学する

咬合を科学する

咬合を科学する ~力学的制御と可視化~

講師

吉野 晃 先生

吉野デンタルクリニック 院長

船木 弘 先生

日比谷歯科医院 院長

プログラム

吉野 晃 先生

1. 治療のゴール

  • 「正常咬合」についてあらためて考えてみよう

船木 弘 先生

2. 治療の前にまずは診断!

  • 必要? 不要? 咬合器とフェイスボウ

船木 弘 先生

3. 咬合をみる(見る・観る・視る・診る・看る)

  • 欠損歯列と欠損状態の診断
  • 半調節性咬合器とフェイスボウの基本的活用方法
  • 中心位とは
  • 咬合治療における下顎位の考え方と決め方

吉野 晃 先生

4. 力のコントロールを科学する

  • 骨隆起は咬合力の産物?
  • 外傷性咬合で骨は吸収する?
  • 犬歯誘導咬合の優位は証明できるのか

収録日

2021年11月3日(水・祝)

収録時間

4:11:02

ウェブ受講料

法人・個人会員9,000円(税込9,900円)ご入会はこちら
ウェブ会員12,000円(税込13,200円)ご入会はこちら
一般歯科医師38,500円(税込35,000円)
※ 視聴期間:2025年1月1日〜2026年2月28日
※ テキストは付属しません
※ 配信開始日以降の申込者は、入金確認後1〜2営業日以内にご受講いただけます

開催にあたって

 個体差が存在する「咬合」に正解を求めることは困難です。あくまでも咬合は2次的なものと、捉える歯科医師もいれば、すべては咬合で解決がつくと考える歯科医師も存在し二極化しているのが現状です。咬合を学問として確立するためには、一つ一つの事象を科学的に検証していくこと重要であると考えています。吉野 晃

 「咬合」というと難解なイメージを持つ先生が多いのではないでしょうか。講師の先生によって言っている内容が異なる、講習を受けても臨床に生かせない、理解できないなどの経験はありませんか? そこで今回は咬合治療をおこなうための診断方法、フェイスボウと半調節性咬合器の活用方法、中心位や咬頭嵌合位といった下顎位の考え方と決定方法、補綴装置に与える咬合様式などについて説明し、明日の臨床から実践できる内容にしたいと考えます。船木 弘 

※講師の所属は開催日時点のものです。