TRVA夜間救急医療センター センター長
1.救急症例を目の前にあなたはどう動けるか?
2.ショックは見た目(身体検査)が9割!
3.症例:心タンポナーデ
4.症例:腹腔内出血
5.症例:感染性腹膜炎
6.症例:胃拡張捻転症候群
7.心肺停止を目の前に、あなたはどう動けるか?
2016年5月15日(日)
4:28:29
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一般獣医師 | 27,000円(税込29,700円) |
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救急症例を目の前に、早く何かしないといけないことは頭ではわかっているものの、「どこから手をつければ良いかわからない」といった経験をされる方は多いのではないでしょうか? 救急症例に遭遇した際、死に直結する可能性のある3つの病態、すなわち呼吸器障害、循環および灌流障害、中枢神経障害を考える必要があり、このいずれかに異常がある場合はその処置を優先する必要があります。中でも最も視覚的・感覚的にわかりにくいのが循環および灌流障害であり、これをショックと呼びます。ショックと聞くとイマイチ実感が湧かないと思いますが、子宮蓄膿症、腹腔内出血、腹膜炎、心タンポナーデ、胃拡張捻転症候群、アジソン病と聞くとわりと身近な病態ではないでしょうか? 今回のセミナーでは、疾患を中心に、見逃さないための診療アプローチやそれぞれの治療法を解説します。最後に2012年に公表されたRECOVERガイドラインをもとに心肺蘇生についてもお話しします。
「いざという時に何を考え、どう動くべきか」これさえつかめば、エマージェンシーの状況でも動じることなく診療を進めることが可能になるでしょう。