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岩野歯科クリニック 院長
【略歴】
1999年 新潟大学歯学部卒業
1999年 日本大学歯学部保存学教室 歯周病学講座入局
2012年 博士(歯学)取得
2012年 岩野歯科クリニック開業
2014年 日本大学歯学部兼任講師(歯周病学)
10:00~16:00(昼休憩含む)
質疑応答
東京都港区芝5丁目26番30号 専売ビル8F
03-3451-4571
4:36:04
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一般歯科医師 | 35,000円(税込38,500円)(テキスト付き) |
歯科衛生士・歯科助手・技工士 | 15,000円(税込16,500円)(テキスト付き) |
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歯周外科治療というと敬遠されがちですが、日常臨床において歯周外科治療の役立つケースは、とても多いです。歯周炎に伴い形成された深い歯周ポケットや垂直性骨欠損、根分岐部病変の改善のため、歯周組織再生療法を含むさまざまなフラップ手術を施術することは、有効な手段となりますが、炎症の改善以外にも多くの場面で歯周外科治療を用いることができます。う蝕が歯肉縁下にまで及んでしまった歯に対して、矯正的挺出後あるいは行わず歯冠長延長術を施術することで、抜歯が選択されることの多い残根歯も保存することが可能となります。付着歯肉が狭小でブラッシングが困難な場合、遊離歯肉移植術を用いることで環境を改善することができますし、審美性の改善や根面う蝕予防のため、露出歯根面被覆術は有効な手段となります。このように歯周外科のスキルを身に着けていることで、日常臨床のレベルを一段高めることができると考えます。そこで本講演では、ベーシックからアドバンスドまでさまざまな歯周外科治療を取り上げ、その詳細について解説させていただきます。